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2015/03/20(金)
やっと春
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夕方7時。晩御飯にカレーを作って、食べる前にビールを飲んで、やっとのんびり。日本から戻って1週間である。帰米の日の前日あたりからコーヒーを飲まないようにして、時差ぼけ対策をやったおかげで、今回はほとんど時差ぼけなしで、自然に通常生活に戻れた。すごい。。日米を往復するようになって30年。初めてのことである。(笑)火曜日には大学でのブックトークも無事に終えて、家の片づけもぼちぼち。庭掃除も忙しくなってきた。雪は私が帰ってくる前日にばああと溶けたとか。道のごみ拾いも開始して、できる限り歩くようにしている。いよいよ来週あたりから、シカゴでのボランティアも開始するつもり。今日は、ごみ満載の袋を4つほど下げて歩いていたら、突然、カシャンという音が後ろからした。振り返ると、私のそばを走っていた車の窓から、反対車線に向けて、大きなプラスチックのカップが投げ捨てられた音である。ちゃんと運転手を見ておいた。大音響で音楽を聴きながら車を走らせる黒ちゃんである。ああ、こういう言い方はしたくないけれど。。(悲)が、アフリカ系だったことは確かである。掃除する道沿いにも、黒人の住む家があるが、その庭はまるでゴミためのようになっている。私も気を使って、なるべく入らないようにしているが、道を歩いていて見える、とれるものはとれるようにしている。アフリカ系は汚いとは絶対に言えないのだけれど。。(悲)何系であろうと、人は絶対に変えられない。ごみ拾いしている人間を見たら、まるで自分の力を誇示するかのように、わざとごみを投げ捨てたくなる人間もいるのだろう。自分の姑息さがわからぬかわいそうな人間よ。たぶん、そんなことしかできないほど、無力な人間なのである。どうぞ、どうぞ、投げてちょ、。。でも、反対車線だから、私は、わざわざ車が両方向から来ないのを見届けてから、道を渡らねばならなかった。ああ、じゃまくさい。私がやってることが気にいらないのなら、私に向かって投げたらいいじゃないか。1.5リットルのバカなデカカップである。このカップを見るたびに、あほなアメリカ人と思ってしまう。(笑)やっぱり私に向かって投げるのは、ちょっと気がひけたのかなあ。。その気の小ささが命とりなんだよ。堂々と私の足元に向かって、デカカップを投げつけてみろ。そのくらいの根性があってこそものになるというもんだ。。中途半端は命とりだ。。(笑)とかなんとか、自分がきれいにしたばっかりの道に新たにゴミを投げられても怒らない私ーまあるくなったらいよいよもうおしまいかも。。(笑)考えてみるに、運転席は左側だから、右側を歩いていた私には、投げつけようにも投げられなかったのかも。車の右の窓からでも投げようと思えば投げられただろうけれど。。中に茶色の汚いどろっとした液体が入っていた。どうもルートビアを飲んで、その中にたばこの吸い殻を入れてたらしい。一つ確かなことーゴミ拾いから見えるアメリカは本物である。(笑)
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