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2015/04/29(水)
携帯電話でもスマホでも
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カリフォルニアからの友達とシカゴのダウンタウンで待ち合わせをした。泊まっているホテルのフロントデスクで6時半という約束だった。シカゴの北部から一番賑やかな、ミシガン通りまで運転して、通りの駐車スペースを探している暇はなかった。だから、ホテルの隣に入れた。アフリカ系のおっさんが出てきて、車を入れてくれるたか〜〜いたか〜〜いところである。車の鍵まで預けなければならず、料金は20分刻みというところで、しまった、と思ったけれど、仕方なかった。で、あわててホテルに行くと、友達は待ち合わせ場所にいないではないか。15分待って(このあいだにも駐車料金がぐるぐる回っているわけで、20分までが18ドルである、あほかって感じ。。)もしかして、と思って、ホテルの人に部屋に電話をかけてもらった。そしたらいた、というわけである。自分の携帯はあったけれど、友達の電話番号は車の中だったから、電話のかけようがなかった。で、友達は、スマホを片手に、にこにこエレベーターから出てきた。で、私は思った、いったい待ち合わせ場所と時間の約束はどういう意味だったのか、と。友達は、ホテルに着いたら電話してくれたらよかったのに、というけれど、電話できないという状況もあるだろうし、6時半にフロント、と決めたら、そうするのが人間の決まりごとなのではないのか。電話がなかったら、たとえ7時になっても、約束の場所には出てこない???ああ、こういう人間関係はいやだ、と思った。友達は偉い人になってるけど、人間関係は、やっぱり電話もスマホも何もなかった時代の基本的なものであるべきである。というわけで、私はますます携帯電話が嫌いになって、洞窟にこもるつもりだ。洞窟から出ても、ろくなことがない。(怒)
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