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2015/05/08(金)
面白いなあ。。
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1週間かかって、やっと元気になった。来週ボランティアに行くのが楽しみ。。(笑)日本からのニュースを見ていると、面白いなあ、と笑ってしまった。さるの名前にシャーロットとつけたら、批判が殺到したが、英王室が動物園の自由と返答すると、向こうがいいと言ってるのならいいのでは、という声が寄せられるようになった、というニュースである。ほんとに、日本の人は思想がないねえ。向こうがいいというのなら、という理由づけが情けないことだ。向こうが何と言おうと、自分はこれでいく、と言い切れる思想がないのである。で、もっと大事なことは、相手を読む、という思想が完全に欠如していることである。あのねえ、世界をまたにかけた大英帝国を築いた英王室にしてみれば、極東のちいっちゃな国の人がさるに、自分とこのプリンセスの名前をつけたからといって、失礼だ、と侮辱に感じたりしないんだよ。そんな器じゃこざんせん、と、日本人が内輪で突き上げたことこそを微笑んで(笑悲)いるだろう。で、そういうニュースは世界をかけめぐり、白人世界はどうでもいいけれどーアメリカの赤ん坊に文句言う必要なしー、中国やら韓国やらが、あはは、日本人は小さいのう、もっとつっついてやれ、と白人とは違って、唇をひんまげて、ほくそえんでいるのである。ああ、いやだ。(怒)まあ、変ないちゃもんがついたさるの赤ちゃんがかわいそうだから、違う名前をつけてあげてほしいものだ。。少なくともカタカナ名前はやめて、かずこ、ぐらいにしておけば(笑)もう一つ、上野千鶴子の「私の半生」というコラムを読んだ。母親を見て、こんな女にはなりたくない、と思ったとのことで、ああ、おんなじだ、と。(笑)でも、父親には溺愛されたおかげで、男に愛されることに不安はなかった、とのこと。ああ、ここは大きく違うな、と。(笑)でも決定的に違うのは、食っていかなくちゃならない、と思ったそうで、このあたり上野千鶴子は私より年上だから、女は男に養ってもらうもの、という社会的束縛はかなり強かったと思うのだけれど、私自身は一度だって、食っていかなくちゃ、と考えたことがないことを思えば、やっぱりこのあたりが才能の違いだろう。それにしても上野千鶴子が必ず出してくる「男の愛情」なり「よく男にもてた」式の告白と、”食っていかなくちゃ”と考えた、その相関関係が明らかにされないのが私の不満である。”結婚しているフェミニストは信用できない”とか。フェミニストって何???(笑)
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