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2015/07/16(木)
昔の日本
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縁があって、日系アメリカ人が日本から取り寄せた戸籍を英語に直してあげた。びっくりした。その人の何代前かよくわからないけれど、なんとか右衛門さんの時代から始まって、その人の生年は文化なんとか、である。そんな年号あったっけ、で始まり、びっくりしたのは、養子やら養子解消とやらがどの世代にもいくつもあったことだ。女の子を養子に迎えたり、男の子を養子に出したり、で、家族がどうつながっているのか、何度見てもよくわからなかった。で、思ったことーいったい昔の人にとって、親子関係って何だったのだろう、である。子供って、実利のために、あっちへやったり、こっちにやったりする”物”? 家族、家族と、今のように連呼していたのだろうか。やっぱり養子に出されたーつまり実の親から離されるーのはつらいことだったのでは。。それこそ、家族の中でも、あんたは養子、といじめられることはなかったのだろうか。それとも特別に迎えられたのだから、養子はちやほやされたのだろうか。どういう理由の養子なのか。別にあとを継ぐ男の子がいないから、というわけでもなさそうだった。昔の日本は、アメリカ的価値観にどっぷりつかった日本、いや私には想像できない。その一方で、国の将来を大きく変える法案を前に、政治家に「国民はすぐに忘れる」と言われても平気?らしい日本人。やっぱり民主主義は日本では根付かなかったね。アメリカでは、そんなことを言ったら、その日のうちに、そいつは政治家をやめさせられるだろう、というか、そんなことは絶対に言わない、言えない。国ー政治家にとことんバカにされても、平気な人たち??? 昔の日本も今の日本もようわからん。。(笑)
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