〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2015/08/12(水) アメリカと融通
ときどき、ああ、アメリカはいいなあ、と思うのは、融通がきくところだ。(笑)というのも、1ケ月ほど前、電車の駅に友達を迎えに行って、駐車するところがないので、身体障害者用のところに車を止めて、席を掃除していたら、おまわりが来て、駐車違反の切符を切られた。わずか5分ほどのことだから、おまわりがどこかで見張っていたとしか思えなかった。で、5分で250ドルの罰金である。標識をよく見たら、300ドルになってたから、おまわりもちょっと気がひける部分があって、50ドルまけてくれたらしい。で、こちらとしては、なんで5分で250ドルやねん、あほか、で、警察署に抗議する用紙に記入して送った。抗議のポイントは、駐車してどこかへ行ってたわけではなく、おまわりが車を動かせ、と言えば、すぐに動かせたのに、そのチャンスを与えずに、250ドルもの罰金を課すのは不当である、というわけである。で、向こうも、駅からビデオでも取り寄せて、ほんとに私があそこにいたのは5分ほど、というのを確かめたのではないだろうか。抗議書には、いたのはほんとに5分ほどだ、確かに罰金は喜んで払うけど、二度と停めないから、もっとまけてちょ、と書いた(笑)で、あれから1ケ月。警察からは何の連絡もなし。にぎりつぶされたんだと思う。。やったああああ(笑)やぶへびにならぬように、こちらも向こうには何も聞かず、向こうも、250ドルをじゃあ、なんぼにしまひょ、で頭を悩ますのもしんどいと、じゃあ、やんぴ、にしたに違いない。。やったあああああ(笑)で、こういうところが私はアメリカが好きなところである。不当だ、と抗議し、それが許容範囲なら、じゃあ、やんぴ、と融通がきくところだ。これが、日本なら、そりゃもう杓子定規に言って、融通がきかないのでは。。融通がきかないところが、逆に、モンスターなんとかを生んでるのでは、と考えてしまう。アメリカでは、モンスターなんとかは、あんまりいないのでは、と感じる。というのも、対立と融通・納得、が一つのコインの両面となっていて、うまくやれば、着地点を見いだせるようなシステムになっているように感じるのである。まあ、もっと突っ込めば、私が白人のかわいい女の子だったら、250ドルの切符も切られずに、じゃあ、もうしたらあかんよ、とにこっとして言われるぐらいでおさまっていたかも、とか考えたりもする。ブラウンガールでは、よっしゃ、高い勉強させてやれ、ぐらいにポリスが思ったとしてもなんら不思議ではない。あのとき、なんとかまけてもらう方法はないんですか、とポリスに聞いたのは私である。で、所定の抗議書を送れば、100ドルにしてもらえるかも、と言ってくれたのもあのポリスである。もしかしたら、私がほんとに抗議書をファクスで送ってくるとは思わなかったかもしれぬ。たぶん、ダメ押しは、配偶者の警察へのメールである。あのとき、大学の教授と書いとこか、と言うから、あかん、そんなことして、ポリスがディフェンシブになったら、あいつら権力の塊やから、何しだすかわからん、もしかして300ドルに値上げじゃ、と言われたらえらいこっちゃ、で、おとなしく、よろしゅうまけてください、とお願いしたわけである。チェックアンドバランスの感覚が、アメリカで生きる必須品である。で、とにもかくにも、やったあ、やったあ。やったあ。。。ばんざ〜〜〜〜い!!!(笑)150ドル前後にしてくれなかったら、裁判所へ行くつもりだった。向こうも、裁判所にもちこまれたくなかったのでは。。やったあ。。ばんざ〜〜い!!!(笑)


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