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2016/01/31(日)
ハーバードのエネルギー
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先週、水曜日から金曜日までハーバード大学の図書館へ行ってきた。ハーバードである。世界一の大学、ハーバード!!!で、行くと決めてからは、びくびくと怖がっていた。何しかハーバードだから。。知り合いの先生からは、図書館の人に紹介状を書いてあげようか、と言ってもらうほどおびえていた。でも、やるしかない、で行ってみると、おお、なんとみなさん、お優しいことか。。よく調べて手伝ってくれた。きっと、私の体中から、イリノイの田舎からひょこひょこ出てきた、無名のなんでもないおばさん、というオーラが出ていたに違いない。それはそれは、よくしてくれた。キャンパスをきょろきょろしながら歩いていると、何人もの人に、手伝いましょうか、と言ってもらった。ああ、やっぱりハーバード!!!(笑)やっぱり世界一の頭脳をもっている人たちは、余裕があるなああ。。くそくらえ、と、車の窓から、マクドナルドの食べ残しを投げ捨てる連中とはレベルが違うのである。(笑)というわけで、世界一のハーバード大学からエネルギーをもらって、探していた文書も見つけることができて帰ってきた。ハッピー、ハッピー。。東大のキャンパスもちょろりと歩いたことがあるけれど、東大の図書館もあれほどまで部外者に優しくしてくれるのだろうか。いつかチェックしてみよう。。(笑)それにしても、知り合いの先生がすすめてくれたラーメンやで、目の前に、きれいな白人の若い、育ちのよさそうな男が二人、座っていた。ハーバードの学生だろう。で、かれらを見ていて、なあんか悲しくなってきた。かれらこそ、自分の将来を疑うことはなかろう。前途有望な若者たちであり、これからの自分たちの人生はバラ色に輝くと信じているに違いない。でも、もう還暦をすぎたおばさんは、かれらを見ながら、おかしな女にひっかかるなよ、とか、病気になるなよ、とかいらぬ心配をしているのである。(笑) 加えて、もう自分の人生がただただひたすら下り道を走っていることを思い知らされていたのである。二度と、この若さと夢と希望のエネルギーには戻れない。。(悲)ハーバードでは、飛行機から降りた日は、午後1時半から4時半、2日目は朝9時から四時まで、飛行機に乗る3日目は朝8時半から3時まで図書館にいた。食べることも飲むこともせず、その結果トイレもいかずで、図書館の机に座りこんでいた。そうだ、ハーバードのトイレはどんなだったのだろう。(笑)知っているのは、図書館の回りの道と、ラーメンやと、一軒だけあったビールを売ってる店と、ホテルと図書館のあいだの道だけである。ハーバードのエネルギーはそれだけで十分もらってきた。。さあ、今年もがんばろう!!!(笑)
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