|
2016/01/08(金)
93歳
|
|
|
きのう、一泊二日のアイオワ旅行から帰ってきた。93歳のノーノーガールに会ってきた。ものすごいエネルギー。きのう、きょうともらったエネルギーに圧倒されて、何をする気力もなし。(笑)私の本の中の、ノーノーガールの部分をものすごく喜んでくれて、再会することになったのである。1960年代、1970年代の社会運動家だが、あのころの女性問題とか人種問題、ベトナム戦争と、社会にものすごいエネルギーがあふれていたことが、図書館にある彼女に関する資料でもよくわかった。今があるのは、あの時代があって、人々ががんばってくれたからである。感謝である。でも、問題はあのころからずっと続いている。大事なことは、自分の力で、自分のために戦うこと。それが、ひいては、戦えない人を助け、そして社会を、世界をよくすることにつながっていくのである。93歳の一人暮らしがどんなふうになるかも見てきた。今から、もうそろそろ老後の準備を始めなければならぬ。93歳まで生きられるとは思わないが、準備は少しでも早いほうがいい。そして、一番びっくりし、かつ感銘を受けたこと。彼女は、自分の親がどこに埋められているか知らぬという。墓参りはしないという。自分の夫は、死後検体を希望し、そのご焼却されて、大学のコミュニティ墓場みたいなところに埋められているというが、そこがどこかも知らぬという。93歳のノーノーガールはものすごかった。彼女からもらったエネルギーを、私でできる形で、社会に還元したいと思う。とりあえず、雪がとけたら、道のゴミ拾い!!!(笑)
|
|
|