〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2016/11/03(木) 秋の日
庭が美しい。もみじが真紅に、深紅に、そして黄金に輝いている。この庭に、一日中、ぼおっと座っていたいと思う。しようと思えば、できるけど。。。(笑)凡人は雑念多し。。(笑)母が亡くなってもうすぐ4年。やっと季節を楽しめるようになった。この3年ほどは春がめぐってくるのが悔しかった。母は戻ってこないから。でも、石の上にも3年で、やっと気持ちが落ち着くと、親はすべてを許していただろうと納得できるようになって、やっと季節の美しさを素直にめでることができるようになった。これでいいのである。神戸でも、帰る当日の朝、隣のおばさんとしゃべっていると、白いちょうちょが私の近くに飛んできた。あ、お父ちゃんだ、と思った。滞在中一度も見かけなかったのに、帰る日になってやってきたのである。父はちょうちょになったと思っているから、ああ、やっぱり守ってくれてるんだ、とほっとした。アメリカに帰ってきてちょうど1週間。やっと時差ぼけも治ってきたようで、久しぶりにYのプールに泳ぎに行った。こむら返りが起きて、プールサイドで必死になっていても、ガードは助けてにきてくれず、どうやらプールの底に沈まねば、何もしてくれないと学んで、泳ぐのが怖かったが、無事に700メートル泳いで帰ってきた。今は、窓の外に、母手作りのゆかたが風に舞っているのを眺めている。長いあいだ、行李に入っていたのを、娘がゆかたがほしい、というから持って帰ってきて、洗ったのである。いつ縫ったもので、いったい何十年、あの行李に入っていたものなのかわからないが、そらもう、すごいにおいと色落ちがした。母の手作りで、まだ一度も手を通していないのがわかる。アメリカまでもって帰ってきて、娘が着てくれることになったら、母は喜んでくれるだろうか。喜んでくれるだろう。これでよかったのだ、と再び納得。日本では、友達のお母さんが二人、今年の夏相次いで亡くなったと知った。みんながとおる道である。季節は必ずめぐる。これでいいんだ、そう心の底から思える秋の日。これでよかったんだ。アメリカでは、まだちょうちょもとんぼ(母である。滅多に見ない。。笑)もまだ見ていないけど、でもいいよ、これで。これでいい。


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