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2016/05/17(火)
庭
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こでまり(だと思う。。。笑)が庭に咲いた。子供時代、神戸の家の庭に咲いていたものだ。(今はなし。。。)枝を切り取ってきて、仏壇の横においてある花瓶にさした。たゆむ枝がちょうど小さな仏壇を囲むような形になる。心のどこかでほっとする自分がいる。庭にこでまりが咲いていた子供時代に戻れるわけではないし、戻りたいとも思わないけれど、これでいいんだ、という安ど感がもてる。親との関係がよかったわけでなし、いい子供時代を送ったとも思わないけれど、こでまりの白い花にふちどられている仏壇を見ていると、お父ちゃん、お母ちゃん、心配せんでもいいで、元気にやってるからね、というメッセージを送っているようにも感じられる。人間の五感って不思議だあ。。人間を決めるのは、パスポートをどこの国が発行するか、ではない。人間の身体に刻み込まれた五感である。この五感に、国名をひっかけて論じたがるのがナショナリズムである。いつか、こでまりからエネルギーを得ながら、五感とナショナリズムについて書きたいなあ。(笑)
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