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2016/09/14(水)
真夜中のオヘア
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無事にサンフランシスコから今朝(だと思う。。笑)帰ってきた。サンフランシスコを夜中の11時すぎに出て、シカゴには朝の5時に着くという便だったが、このごろはコンピュータが、チェックインしたときに、早い便に乗りたいか、よけいな請求はなし、と聞いてくるから、はい、乗りたいです、と答えれば、無事に6時20分発のに乗れることになったのだが、何と遅れるに遅れて、出発は8時半ぐらいだったから、オヘアに着いたのは丑三つ時近くの2時半だった。荷物をとって、うろうろしていたら、無事に駐車場に到着したのは3時半ぐらいになった。こんな時刻に空港に人はいるのだろうか、と思ってたら、いるいる。。(笑)とりわけ床の掃除機を見て、びっくりした。機械?を乳母車みたいに押せば、前輪から勝手にせっけんが出てきて、それをふき取るブラシが後輪についてて、ヒスパニックか黒人かのミックスのような若い男性が、ぶらりぶらりと掃除機を押して、掃除していた。ああ、深夜の空港とは、掃除する人が忙しい時間帯なんだ、と当たり前のことに気づいた。(笑)無事に車も見つけて駐車場を出ると、代わりに、車がちょこちょこ入ってくる。こんな時間に、と思うけれど、朝一の飛行機ならもう4時前から空港入りだなあ。。忙しいことだ。寝ぼけ頭で無事に運転もできて、家に着いたのが5時前ぐらい。おつかれさん、と自分に言う。(笑)やっぱり家がいい。サンフランシスコでは昔よく遊んだジャパンタウンで二日もうろうろしたが、もう昔の店はなく、いっしょに遊んだ人もいない。唯一のうどんやさんも、今月で閉まるという。(悲)でも30年前から知っていたウェートレスさんに再会したから感激。彼女もリタイアだろうなあ。、振り返っても、何もないのである。あるのは記憶だけ。日系の高齢者をよく見かけた。サンフランシスコがわがふるさとの人たち。でも、私はあの時代から、遠くここまで流れてきた。サンフランシスコはもう遠い過去のもの。 ああ、都会のまんなかの、こんなコンクリートの世界で老後は過ごしたくないな、と思いもした。ああああああ、どうなることやら。。。今日、明日、とイリノイの田舎で心身を調節して、また日常に戻ろう。ときどき過去に戻るのも、いいものではあるが、あこがれるものではない。(悲)
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