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2016/09/27(火)
アメリカというところ
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きのう、クリントンとトランプのディベートを見た。途中で、トランプのあほさ加減にうんざりして、日本のテレビに切り替えた。(笑)トランプの汚い顔ーとりわけ口と目のあたり、品性も知性も感じられないーを見ていて、ふっと思った、この汚さはプアホワイトと同じだな、と。要するに、金まみれの汚さである。こんな奴が大統領になったら、ほんとにアメリカは破滅だ。おんなじ総論しか言わないではないか。それもおんなじ形容詞を使って大仰に。私の英語レベルだ。。(笑)冷静にarticulate して、相手の問いに答えられないのである。ばかみたいにおんなじことばっかり言っていた。弁護士には勝てないよな、お前の頭では、といった感じだった。ああ、どうなるのか。 で、これを、日本からのニュースは激しい論戦と呼んでいた。ばか。あれは論戦ではない。(怒)で、自分も気をつけようと思ったこと。相手がしゃべっているときは必ず自分は口を開かないこと。トランプみたいになっては絶対にだめだ。。図書館でコピーをして、アメリカのいい加減さというものの質を考えた。(笑)アメリカでは、コピー代は自己申告である。何枚作りましたから、これこれ払います、という感じ。払わずに出ていくことも簡単かんたん。神戸の図書館とえらい違いだ。神戸の図書館では、コピーするページを申告して、許可を得ねばならない。もちろん代金をコピー機に入れてからじゃないと、器械は働かない。で、この日米の違いは何だろう、と考えていた。たぶん、コピーの紙代ぐらいは必要経費として初めから落とされているのではなかろうか。そして日本みたいに完全管理することなく、利用者の良心を信じるみたいな。コピー代を払わない人間がいるとしても、それはコストとしてすでに計上されているのである。一方、日本のほうは、がちがちの規則だらけ。規則で縛るから、私みたいに、破ることに快感を覚える人間は出てくるだろうし(笑)、人間の自律を育てることもできず、ただただ「お上が言ってるから正しい、お上に従うのみ」根性で、腐っていくだけなのである。アメリカのいい加減さには意味がある(笑)きのう、シカゴで、初めて、黒人のホームレスに「Chinese bitch」と呼ばれた。(笑)彼が、信号待ちしている車に向かって、空き缶もって、金集めしているとは知らずに、車の窓を閉めたからである。おお、やっぱり中国人は存在感あるなあ。。(笑)Japanese bitch と呼ばれなかったと喜んだり、わたしゃ日本人だぞ、みたいな怒り方をしてはならない。むしろ、中国人の存在感にびっくりするべきなのである。ああ、日本人は存在感ないなあ。。Japanese bitch と呼ばれるぐらいの存在感をもつべきなのである。(笑)今日、ごみ掃除していて、二人の黒人に声をかけられた。一人は太ったおばさん。can I help you? はあ、何を手伝ってくれるの? ごみ掃除? 探しものしてるなら、いっしょに探そうか、の意味だったのか??ようわからん。もう一人は、これは美形の若い男性。かっこよかったなあ。で、質問は、あなたはお金をもらってやっているのか、それともしたくてしてるの、である。お金は誰からももらってない、好きでやってる、と言うと、黙って口を閉ざした。そうだよ、あんたらのコミュニティじゃないか、自分たちで何とかしようとしたらどうなのさ。。。警官に殺されたくなかったら、とは、非白人の私なら言える???(笑)アメリカはむずかしい。でも面白い国なことは確かである。
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