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2017/03/22(水)
テクノロジー
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私はテクノロジーが嫌いである。電話もガラ系というやつで、これすらキャンセルしたいと思っているけれど、1ケ月の使用料は20ドルだし、まあいいか、でもっている。3日ほど前、突然、洗濯機が洗うけれど、そのあと水を流さなくなった。洗濯物は水に浸かったままで、こりゃ、大変だとわさわさ。配偶者は以前から洗濯機に、これでもか、これでもか、とつっこむ癖があって、そんなことをしたら、壊れる、もうおじいさんなんだから、優しくしないと、と言っても、機械だ、オンかオフだ、という二分論でしか理解しようとしない。でもまあ、20年以上使っているから、そろそろ買い替えの時期かなあ、と思いながらも、最後のチャンスと思って、修理やさんに来てもらった。なんと、修理やさんの前では、洗濯機はいい子をするではないか。何の問題もなし。。やっぱりなあ、修理やさんが洗ったのはバスタオル3枚だからなあ。(笑)ほらみてみ、で、配偶者に、これからはちょっと少なめに入れてよね、というと、やっと納得したのか、少なめにいれると、洗濯機は無事に機嫌よく動いた。やっぱりね、機械といえども、疲れてくるから、優しくなだめすかしながらやれば、まだまだ動くのである。というわけで、買い替えは延期。。このあたりの手心加減は、キリスト教徒にはなかなかわからんだろう。。(笑)洗濯機のことがあって、ふと押入れに、30年前の渡米とともに日本からもってきたワープロがあるのを思い出した。シャープの書院である。まだカセットテープなりで保存ができない時代のものである。専用の紙も少し、リボンもまだあるので、動くかどうか、資料作りに使ってみた。動く。。。すごい。。。購入から30年以上経ってもまだ動く。。ああ、これが日本の物づくりだなあ、と感動した。シャープという会社は、確か台湾の会社にのっとられた??? (悲)ああ、やっぱり物は大事にせねば。。エンジニアの出世欲に、消費者が踊らされる必要はないのである。出世欲をつくづく感じたのは、テレビで、囲碁ができる人工知能を作ろうとするエンジニアを見たときである。超一流の名人をやっつけられるAIを作って、それでどうだというの。それは、人間を幸せにするものなの?? 大局観を理解するAIをつくって、人間を超えて、それで人間は何をするの???世の中AIで動くようになって、それで社会はよくなるの??どんな風に??? その部分への展望は一切説明なしに、ただただより人間の脳に近づくAIを作りたがるエンジニアのエゴ。。ぞっとした。。コンピュータなんて、簡単な計算だけしてたらいいんだよ。 (笑)生きがいなくす人間を増やしてどうする。。夢、やら希望、なんて言葉を並べていても、AIには勝てなくなるよ。そんな時代をどうやって生きるのか。。。ああ、わたしゃ知らん、今日も洞窟暮らし。。テクノロジーなんてないのが一番幸せ。。(笑)
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