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2017/08/13(日)
ガンカメラ2
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(長すぎるとのことで、続き―笑) 番組に出てきた、機銃掃射で体に鉛の弾を受けた女性は、戦争は悪い、を小学校で語るとき、よくまあ、ガンカメラを戦闘機にとりつけて日本人を撃ちにくるよねえ、撃つだけでも悪いのに、みたいなことを言った。ああ、これではまだアメリカやアメリカ人のことがわかっていないなあ、と思った。この女性は撃たれるさまを記録されたんだ、と思ったのだろう。それは違う。日本人を貶め、自分たちの勝利を祝う?ためのものではない。アメリカ軍が自分たちの作戦を客観的に見るためのものである。アメリカは、日本の家屋を作って、それをどうやったら効果的に燃やせるか、を実験してから焼夷弾を作ったというではないか。要するに、対費用効果をとことん追求するメンタリティである。無駄なことはしない。だから、すべて記録に残す。自衛隊が海外まで出かけていって何をやったかが克明に記録されているだろう日報を、捨てました、と平然と言える国のメンタリティとは真逆である。相手を研究し尽くし、自分がやったことを全部記録し、そして次に備える。自己を俯瞰する眼で自分を見ているーこれがアメリカのやり方である。これがなかったら何事でも絶対に勝てない。次から次に出てくる、母親からよく聞いたB29から落ちる焼夷弾の様子やら、機銃掃射の様子を見ていると、原爆が落とされて、ああ、これでやっと戦争が終わる、と一瞬思ったけれど、現実は終わらなかった。あほ。日本人は気が狂っているから、何をするかわからない、というアメリカ側の言葉を聞いて、今の北朝鮮を思った。おおい、北朝鮮さんよ、大丈夫か。へたにみついたら、とことんやられるよ。とりわけ、あのドアホではなあ。あのドアホは東条並みのドアホだからなあ。自分が見えないドアホ。 東条並みに、やめ方がわからないドアホだよ。そろそろおとなしくしてたほうがいいいよ。(笑)もう一つ、番組で新しく学んだことは、日本への大空襲の背後には、中国で日本軍がしたことに対する仕返し、みたいなメンタリティがあった、ということだ。当時、アメリカと中国は同盟関係にあったから、同盟国に対するバランス感覚も働いたのだろう。となると、日本がアジアでしたことを考えると、まあ太平洋戦争にはほんとにまったく勝ち目がなかったということだ。原爆は落とされてもしかたなかったな、と、どうしても考えてしまう。落とされても、まだ戦争をやめようとはしなかったんだから、この国民軽視こそ問題ではないか。(被爆者の人には申し訳ないけれど、悲)それが戦争の現実である。番組に出てきた元P51の乗組員の人は、日本人は人間でなかった、とはっきり言った。NHKも、正直に言えるいい人を見つけてきたなあ、と感心した。(笑)アメリカは、ミッドウェーの海戦以降、アメリカの勝ち、を大前提に、作戦を練った。占領政策も視野に入れながら、戦っていた。もう勝つとわかっていたら、へたに自国民の命を落とさせるようなことはしたくないではないか。犬死させられない、と考えるガンカメラのメンタリティと、沖縄が侵攻され、本土大空襲が始まっても、原爆を落とされてもまだやめようとはしない、クレージーな、メンツだけが先行するメンタリティ。それが、日報隠しのメンタリティじゃないの。あああああ。戦争は悪い、だけをお念仏みたいに唱えているだけでいいの?? 相変わらずどこかピンぼけだよなあ。(悲)この国のドアホは、白人至上主義者の犯罪が発覚しても、何も言えない。あのドアホ自身が白人至上主義者だからだ。この国には、オバマのように、黒人で頭がいい人間を嫌う人間がうじゃうじゃいるのである。アメリカの弱点は人種問題である。だから、そこを突っついた戦前の黒龍会のアジア主義などをものすごく嫌って、追っかけた。あああ。もうやめよ。こむずかしいことは考えずに、今日も道のごみ拾いへ。これが一番平和で安心。。(笑)
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