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2017/08/14(月)
ピンぼけの正体
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大空襲の記録番組を見ていて、ぴんぼけに感じた正体は何だろうと考えていて、思いついたことー番組のナレーションは、戦争とはこんなもんですよ、を伝えようとしているのかもしれないけれど、こういう戦争をもたらした権力者を批判しようとはしないことだ。日本はこういう風に焼き尽くされた、と言って、今さらアメリカ憎しを煽っているのかどうかわからないけれど、なんでアメリカがここまでしたか、については問題提起しようとはしない。沖縄侵攻、本土空襲が迫っているとなれば、その直前で、ちょっと休戦させてくれ、が言えるような状況にはなぜならなかったのか、が知りたい。初めから国民を皆殺しにするつもりだったのは日本政府ではないのか。なぜその部分をつっこまない? それが私のピンぼけ感の正体である。アメリカのいいところー権力者を倒す権利が国民に与えられていること。在日日本人には、この感覚は、選挙でどうのこうのと、きれいごとで押さえつけられているだけでーちょうど戦争は悪のお念仏とおんなじようにーほんとに権力を民衆の力で倒してやる、という気概はないだろう。戦前と少しも変わっていないのでは。(悲)ところで、この国の白人至上主義者のドアホを倒せるのは、ドアホとおんなじように単細胞のアホだと思うけれど。。白人至上主義者のあいだで分断を画策し、アホに親分を撃たせねばならぬ。。。何かできることはないかなああああ。(怒悲)
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