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2018/04/28(土)
メディア
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ほんとに町がきれいになった。このあいだ、アースディがあったから、みんな掃除したのかもしれないけれど、今日は久しぶりに行った大学のキャンパスで、ごみ拾いをしている学生3人に出会った。手で拾っていた。例の”ごみ拾い器”を寄付してあげたいくらい。(笑)そうそう、いっしょに九州旅行したアメリカ人に聞いてみた、私はごみ拾いに使っているけど、あれはほんとは何するものなの、と。友達曰く、たとえば車椅子に座っている高齢者が、床だの棚の上だの、自分の手が届かないものをつかむものだそうな。。なるほど。(笑)私が新聞に書いたごみの文章で、一番パンチがあった箇所は、ごみはごみみたいな人間を惹きつける、の部分だったと思う。環境問題うんぬんの理屈なんて、人はそれが正論だとは知っているけれど、人を動かす力にはなりにくい。でも、ごみはごみみたいな人間を惹きつけるは、自分の不動産の価値が下がることに直結するから、人を納得させられる力がある。しかも、私は自分の経験から、もうすでにごみみたいな人間は町にいる、おむつをあっちこっちで拾ったと警告、この町はごみみたいな人間を必要としない、ということをごみみたいな人間に知らせるべきだ、と、”ごみみたいな人間”を連発したから、人は、その本音度に、ぎょっ、ぎょっ、って感じになったのでは、と思うけれど、何人の人が投書を読んだかは知らない。(笑)メディアは使うものである。広告料を払わずに使うことができたら最高。ましてや原稿料がもらえたらら大万歳(笑)が、メディアで働く、つまり取材する人間になったら腐りはじめる。記者ゴロになる可能性大なり。人は権力に弱く、権力にすりよりたがるから。そう考えれば、セクハラでやめた官僚も、きれいなお姉ちゃんから取材を申し込まれて、鼻の下を長くして出かけていったんだろうなあ。(笑)きれいなお姉ちゃんがすでに腐りかけているのは、許可なくして官僚の言葉を録音し、それをメディアにリークしたことにあきらかである。まっとうな取材なら、男がいやなことを言い始めたら、やめてくださいよ、録音しますよ、と脅せば、それですんだことなのである。でも、女はそれをしなかった。あえて黙って録音した。メディアの人間の汚さである。そして私も汚いことをする。飛行機の中でも郵便局でも図書館でも、人種差別的なことがあれば、その場で言わずに、最後まで見届けてから、それから企業に書こうとする。心のどこかで、みとけ、やってやる、みたいな感覚がある。それがメディアの人間の汚さである。(悲)録音したのは、自分の身を守るため、とかメディアで流れていたが、身を守るため、ってどういう意味? 襲われると予想していたの? 録音すれば身が守れるとは、はじめからリークするつもりだったということか。 ようわからん。それに第一、女の子は何の取材をしていたの? その部分がさっぱり出ることなく、セクハラ部分だけがとりざたされた。メディア、ああメディア。メディアなんて関わらないのが一番。弁護士と同じだ。関わるとろくなことがない。というわけで、洞窟暮らし。ときどき、洞窟を出て、町にごみが目立たぬようになっていることに幸せを感じる。ああ、単純。それがいい。(笑)
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