〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2018/07/14(土) 踊り場
私は、上野。。。という社会学者が嫌いである。自分はもてた、を平気で連発して本に書ける女の傲慢さが嫌いである。(笑)でも、今日、新聞の悩みの相談室でいい言葉を読んだから、書き留めておこうと思った。40代の独身女性の悩みを、あなたは「人生の踊り場」にいると表現したのである。おお、上野さん、さすがですねえ。「踊り場」かあ。。いい表現だなあ、その通りだなああ。。もう私は踊り場から下に下って、だいぶになるけれど。(笑)今、家のデッキの修繕をしようとしている。デッキの木材が古くなってー築25年ーデッキがかすかにぐらぐら動くし、木の階段も昇降が怖くなってきたのである。で、これまでは一直線だった階段ー上から見ると、下の地面までどんどんどんと一気に落ちていきそうで、それはそれで怖かったーに、私が踊り場を作って、コの字形にして庭に降りるようにしてほしいというと、工事のコントラクターは、踊り場から90度の角度で階段を作るデザインをもってきた。それで私が、90度の角度は面白くないから、優しい曲線の形にしてほしい、と注文をつけて、それっきりとなっている。費用はあがるだろうし、階段を曲線にして、手すりその他コードにあうようにするにはなにかと計算するのが大変なのかもしれない。「踊り場」とは何ぞや、と考えているときに、「人生の踊り場」という言葉に出会ったのである。私が「踊り場」の下を曲線にしてくれ、といったのは、案外的を得た注文だったのかもしれぬ。「踊り場」から下の階段が直線なのは、息がつまりそうな感じがする。そう、人はじょじょに衰えていくのだから。そう優しく下りていきたいではないか。「人生の踊り場」−もし人が、いつまでも若い、現役だを実感したいとするなら、それは「人生の踊り場」に立って、踊り場の下を見下ろす時間を1年でも長くすることだったかもしれぬ。「踊り場」に立っていたのはいつだったのか。もうゆるい階段を下り始めた人間には、もう振り返って、踊り場を見上げることすらできない。過去はきらきら輝き、「踊り場」が見えないから。。(悲)テレビで、初めて松岡。。。という元テニス選手のタレント的しゃべりを見た。元気があった。あの元気が人気らしい。腹が立って寝つけなくても、笑顔を作れ、というコメントにびっくり。そこまで「笑い」の効用を吹聴するのかあ。笑いは、声をたてて笑う、という声出しの行為が大事なのでは(笑)まあ人それぞれだけど、短気な私が、案外効用があると自分で勝手に考えているのが、手をあわせること。実際に手を合わせてもいいし、頭の中で、合わせた手を想像すること。自分の身におこることは、自分に与えられたものとして、すべてに感謝すること。「人生の踊り場」−もう見えなくなった「いつかどこか」に、手を合わせて振り返ってみなければ。


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