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2018/08/21(火)
週末
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先週末は、ひさしぶりに贅沢な時間を過ごした。3日連続で映画館に行ったのである。リクライニングのゆったりした席で、全身を伸ばして大きな画面で映画を見るーああ、こんな贅沢な時間があるだろうか。昔、神戸で70ミリの何とかカラーの映画の画面を必死で食いついてみていた自分に戻ったみたいで、すごくうれしかった。(笑)最初の映画が金曜の夜の、金持ちアジア人の話。シンガポールが舞台だった。感想。。よくありふれたシンデレラの話。超金持ちのアジア人の男に、アジア系アメリカ人の女の子が結婚するという話。感想ー1 あんな金持ちで顔もスタイルもいい男なら、白人の女がつくだろう。アジア系の女を選んだ、というのが???(笑)感想2−主人公の女の子は、白人女優がよくブラなしで着る、胸のところでXの形にクロスになってるパーティドレスを着ていたが、痩せすぎて胸がぺっちゃんこで、まるでカーテンを巻き付けたような感じで、見られなかった。白人のまねするな!!!(笑)シカゴへのドライブ中に聞いていたラジオに、この映画の原作を書いて、映画のプロジュースもした中国人の男が出ていたが、要するに、金持ちの人間が金持ちの話を書いた、ということだそうな。金持ちが、どれだけお金をもっているの、と聞かれると、コンフォタブル、と答えるそうな。わたしゃ、破れたパンツはいてるほうがコンフォタブル、だよ。(笑)まあ、ハリウッド映画に、アジア系オールキャストというのが珍しいから、話題になってるようだ。でも、出ている人の英語は、シンガポールらしく、英国なまりだった。それにしても、シンガポールの発展ぶりにはびっくり、びっくり。27歳だった、今から35年ほど前に訪ねたことがあるが、高層ビルなんて一本も建ってなかったような。それが今じゃあ、ぎらぎらぎら。。よかった、よかった。(笑)2本目はスパイクリーの黒人KKKの話。すごかった。さすがスパイクリー。何も書けない。ほんとに感動したときは言葉にはならない、とはこのことである。涙が出た。アカデミーをとっても少しもおかしくない映画だと思う。がんばれえ〜〜〜〜。映画の最後にドアホの顔が出て、へどが出そうになった、とはあのことだ。もう一つ、映画の中の白人KKKのメンバーの一人の顔が、サウスダコタで泊まったBBのオーナーにそっくりだったことだ。汚い、いじの悪い顔をしていた。あのオーナーは人種差別主義者だった。悪いやつらは、同じようなオーラを出して、同じような顔になっていくのである。自分の顔に責任を持て、とはそういうことである。映画のあと、久しぶりにサウスダコタの友達に報告の手紙を書こうと思った。あのBBはレイシストだと。(笑)3本目は日曜日のトムクルーズ。ああ、トムクルーズ、あなた様も年とったねえ。映画のストーリーをごちゃごちゃ言うつもりはないけれど、あなた様の顔を見ていると、森x一か細xたかしの顔が浮かんできてしかたなかった。顔、とりわけ目の回りがむくれたような感じになっているのである。あああああ、やっぱりトムクルーズといえども、もうアップには耐えられなくなっているような気がする。(悲)でもきばらしにはなった。かんしゃ。というわけで、今週も2度シカゴに出ていく。がんばるぞ。。(笑)
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