〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2019/12/15(日) 人間哀し。。。
今日は、日本時間で、母親の命日である。あれから丸7年。早いものだ。。(悲)母親のかすかな息が消えるとき、私は隣に横になって、顔を鼻に近づけて聞いていた。看護婦さんが、頭上でこれはもう呼吸じゃないです、みたいなことを言った。医学的にはそうなのだろう。母親の身体が発する最後の音を吸い込んでから、一日だって忘れたことはない。これでいいと思う。あの元事務次官で、ひきこもりの息子を殺した人もこういう気持ちなんだろう、と勝手に想像している。ニュースで、なんと娘さんが結婚が破談になり、自殺をしたと聞いた。なんということか。破談になったのは、ひきこもりの弟がいるから、だったのではないか。事務次官の娘とでも結婚しようとする人はきっと家柄がよかったに違いない。婚約相手が自殺して、その人も苦しんだろうに、その上で、義父になるはずだった人が殺人者になったとなると、やっぱり結婚しなくてよかった、とでも胸をなでおろしているのだろうか。恐ろしいのは、エネルギーの負の連鎖である。なんでそういうことになるのか。あまりにも悲しすぎる。事件が発生したときは、この息子が一人になったとき、ほかの人に迷惑をかけるようなことがあってはならないから、みたいな言葉がニュースで流れていたが、最近は、弁護士の指示なのか、とにかく息子に殺されそうになったから、という自己防衛の言葉だけが前面に出ている。80近い老いた親が、自己防衛のために息子を殺すだろうか。もしかしたら、息子に殺される方が楽だったのではないのか。でも、そうやって自分が先に逝き、この息子が刑務所に行き、出所できたら、その後はどうなるの、という不安のほうが強かったのではないのか。大事な大事な娘だったろうに、結婚破談そして先だたれて、親に何の希望があっただろう。息子のことを祈り続けるしかありません、という父親の言葉がニュースで流れていた。親としての覚悟の上のことである。哀しすぎる。(悲)大事な娘といえば、きのう、美空ひばりの映画第二弾、「東京キッド」を見た。花菱あちゃこが出ていた。あの声を聞いていると、自然に、まだ幼稚園ぐらいだっただろうか、父親の布団の中で、ラジオから流れてくるあちゃこの漫才を聞いたことを思い出した。遠い遠い昔のことである。でも、布団の中があったかかった感覚が今もよみがえる。なんであれから、父親とは話をしなくなってしまったのだろう。もう一度会えるものなら。。いや、また繰り返すだろう。哀しい(悲)「東京キッド」でびっくりしたのは、移民が出てきたことだった。カリフォルニアのサクラメントの農場で一生懸命働いて、立派になった父親が美空ひばりを迎えに来る。いやあ、立派になった人もいただろうけれど、一生ふらふらのままで終わった人もいるんだよなあ。。それにしても、もっとびっくりしたのは、映画の中で、みなが「アメリカへ行きたい」と言うことである。ひばりも喜んでアメリカ行きの飛行機に乗り込むのがラストシーンである。1950年の映画と聞いたから、敗戦からまだ5年ほどしか経っていない。それなのに、もうかつての鬼畜米英のアメリカへ行きたい??? ああ、哀し。。。(笑)今日、ごみ拾いに出た。ゲットーとのボーダーラインのところにある家は、黒人が住んでいる。ゲットーから飛んでくるゴミがいっぱい、いっぱいで汚い。道から手を伸ばせるところまで、ごみ拾いをする。すると、その家から車が出た。そのごみ溜めの家の人間は、どんな車に乗っているか。見てびっくり、笑ってしまった。アウディである。お前なあ、アウディって、ごみ拾いに人を雇える人間が乗る車なんじゃないの。ごみ溜めの家からアウディですか。乗りたかったんだろうねえ。乗りたくて乗りたくて仕方なかった。まあ、乗るのは自由だけれど、庭のごみ拾いぐらいしたら、どうですか。新車のアウディがいくらぐらいするものなのか知らないけれど、そのアウディ、エンジン音がでかかった。古い型なのだろう。それでもどうしても乗りたい。家の庭が、汚いプラスチックのごみやら紙コップであふれかえっていても。ああ、人間、哀しすぎる。。(笑悲)


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