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2019/12/25(水)
クリスマス考
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今日はクリスマスである。気温が華氏60度近くまであがって、ごみ拾いに出ると汗をかいた。クリスチャンではないから、クリスマスといっても、何の感慨もなし。あえて言うなら、自分の子供時代に、大きなデコレーションケーキを買ってもらって、それが楽しみだったことを思い出すぐらい。プレゼントの思い出は特にない。一度ぐらい、朝起きたら枕元に、、というようなことはあったかもしれぬ。何しかお小遣いももらえない子供時代だったから、クリスマスといわれてもようわからん。(笑)子育て時代は、私のクリスマス無関心が伝染したのだろう、これまた特に楽しかった思い出などなし。配偶者は娘を連れて東海岸の自分の家族のところへ行き、私の年末はいつも一人だったような。それでいい。静かな年の瀬を大切にいつくしむ。あと何回年の瀬が来るというのだろう。そんなにはもうないぞ。。(悲)2日ほど前に、ナバホネーションから帰ってきた。ナバホネーションには首都があり、居留地とは呼ばないとは知らなかった。一番うれしかったこと、大きな黒いプラスチック袋をもって、ごみ拾いをしているインディアンの男性を一人見たこと。やったああ。。。(笑)インディアンの犬はまったく吠えない。人なつっこそうにこちらの顔をじっと見るが、うんともすんとも言わない。それに比べて、白人の犬はすぐに吠えまくる。今日もごみ拾いをしていたら、すぐに塀の向こう側に来て、わんわんわん、とうるさかった。あっほ。黙れ。顔も見えないくせに、何吠えてんねん。(笑)クリスマスのごみ拾いー挨拶が普段とちょっと違った。メリークリスマス、ハッピーホリデーズ、と声をかけてくれる人がいた。はあい、みなさん、ファミリー、ファミリーと呪文のように唱えて、せいぜいいっぱいおいしい物を食べて、楽しい時間を過ごしてくだせえ。わたしは一人、ごみを拾い続ける。。ああ、それもまた人生のある一コマ。(笑)
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