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2020/11/09(月)
普段の生活へ
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選挙が終わって、やっと普段の生活へ。毎日、買い物以外にどこへも行かないので、コロナの心配もなし。。人間を学ぶのはテレビのドラマからのみ。(笑)妻から1億円もらった男のドラマがもうちょっと面白いものか、と期待したのに、あんまり大したことなさそうでがっかり。まあまだ話の半分ぐらいだけど、あの脚本の様子じゃ大したことない可能性のほうが大きい。残念。。それよりももっと知りたいのが、89歳の保険販売員が騙したという19憶円の使い道。ニュースは犯罪の部分だけを伝えるけれど、視聴者として知りたいのは、89歳のばあさんが19憶円だましとって、で、それをどうしたか、という部分。89歳という年齢ですよ、すごいなあ、その生命力。ばあさん、毎日、おいしい牛肉を食べたの、それとも家を豪邸にしたの、それとも毎晩ホストクラブに行って、若いにいちゃんたちにお金をばらまいたの。。それとも19憶円は、ばあさんの銀行通帳に残っていて、ばあさんは数字が増えていくのをながめて、にやにや含み笑いをしてたの? (笑)ああ、それだけが知りたい。。この国のカスにしろ、ばあさんにしろ、ああ、あの交通事故の勲章じじいにしろ、つくづく思う、「終わりよければすべてよし」−いい終わりが迎えられるというのは、それまでの人生を誠実に大切に生きてきた、という証拠である。死にざまは生き様なのである。ということは、この3人、ろくな生き方してないよな。勲章もらおうが、特別なんとかという肩書をもらおうが。。人間だから浮き沈みはあるし、バカなことはするし、間違いも犯すし、それでも信じている、自分のすべてを受け入れ、エゴを葬りさり、自分の人生に感謝するとき、カスやらばあさんやら勲章じじいのような人生の終わり方にはならない、と。もうすぐ父親が亡くなった年齢が近づいてくる。あの人はほんとにきれいに亡くなった。きれいに生きたんだと思う。私の人生は大したことなかったけどー自分自身すら養う力がなかったー、どうかきれいな終わりを迎えられますように、ただただ誠実に、自分には真っ正直に、誰にも迷惑だけはかけないようにして生きよう。。
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