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2020/07/14(火)
防犯電話
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日曜の夕方だった。やっと気温が下がって、いつもの場所にゴミ拾いにでも行こうか、と考えていた。と、電話がかかってきて、メッセージはコンピュータによるもの。ああ、またピンボケのマーケティングか、と切ろうと思った瞬間、サスペクトという言葉が聞き取れた。ありゃ、と思い、もう一度聞くと、なんと犯罪発生、すぐにその場を立ち去れ、犯人は外にいる、子供に気をつけろ、というメッセージだった。言われた住所をチェックすると、おお、私がいつもゴミ拾いに行く駐車場だ。間一髪で、難を逃れたらしい。で、どんな犯罪だったのか、と今日の新聞を見ると、殺人である。へたにごみ拾いに出てたら、流れ弾に当たるか、それとも警官に、怒られまくっていたに違いない。犯人は黒人だ。死んだ人はわからず。みんながブラックライフマターとデモをやってがんばってるときに、なんで人殺しなんかする。あほ。殺さねばならぬどんな理由があったのか知らんけど。新聞によると、この田舎町で、1週間に二つ殺人事件があったそうで、新聞に出た顔を見ると、どれも黒人である。こういうのを見ると、何がブラックライフマターや。みんな死んでしまえ、と思う人、続出だろう。ああ、情けない。少なくとも、犯罪を犯す人間は、膚の色に関係なく、この町に来ないでくれ、とつくづく思う。町をちょっとでもきれいにしておけば、犯罪者も来たがらないかも、とか思って、ゴミ拾いに出てるのにさ。。私がいつも車を駐車する駐車場でやりやがった。あほ。そういえば、ブラックライフマターのデモをしてるところに、黒人の車が暴走してきて、若い白人女性を殺した事件が確かシアトルだかであったなあ。あの白人女性の家族は、今黒人のことを何と思ってるだろう。何がブラックライフマターや、親なら、なんで娘が黒人に殺されなければならなかったんだろう、なんでそんな黒人の命のためのデモなんかに行ったんだろうと泣いて、泣いて、悔やんでも悔やみきれないだろう。黒人のコミュニティに言いたいーすべてあんたら次第なんだよって。黒人のことは黒人でしか対処できない。外部の人間が何かを言ったりしたりしたら、人種差別者と糾弾されるから。だから、外部の人間は何も言えない。長く休んでいた黒人職員のことで会議があったとき、そういうことを私は職場で言って、あのアホな黒人の役職女には、最後の最後までにらまれた。言うべきことを言っただけである。今も気持ちは変わらぬ。(笑)もし黒人が殺したのが別の黒人だったら、サウスダコタで聞いた隣人の言葉を思い出す。あのとき、あの白人女ははっきり言った、インディアンがインディアンを殺すのはどうでもいい。。この国のカスも、黒人のことを同じように考えているだろう。ブラックライフマター:ほんとの問題はどこにあるのか。なあんて考えていたら、日本が、経済対策で思いついたキャンペーンの名前、ゴーツーなんて、何それ。これまた英語センスのない人が考えた名前だ。ゴーツー。まあ平和日本を象徴するようで、それでいいか。(笑)平和といっても、この1週間、ニュースで見たのは大雨と災害とコロナだけである。で、思うのである、同じ死ぬのなら、自然災害で死にたいな、と。人間の身体こそ「自然」そのものなら、まるで大自然の大きな手の中に戻されていくようで、その死は自然なものと納得できるのではないか、と。絶対にいやなのは、駐車場で流れ弾に当たったり、勲章じじいみたいなのにひき殺される、人為的な死だ。それだけは、どんな年齢になっていても納得できないと思う。納得いく死にめぐりあえますように。。人生最後のストレッチにさしかかっている。。いつ、ごみ拾いを再開しようかな。まだ黄色い警察テープがはられているのだろうか。ちょっと見てこよう。。この根性は、増水した川の様子を見にいくのと同じ? 問題だあ。(笑)
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