〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2020/07/25(土) 我々の死者を取り戻す
今日も、いい言葉を読んだので、ここに書いておこう。大澤という学者が、司馬遼太郎を論じて、彼がしようとしたことは「我々の死者を取り戻す」ことだったと。あの人たちが死んでくれたおかげで、今の我々がここにいる、という感覚こそが、アイデンティティを確立すると。が、敗戦によって、アメリカが「戦前日本は悪い」という一方的な意識を日本人に植えつけてしまったものだから、今の日本人の混乱ぶりがある、といった趣旨である。(何しか記事を全部読もうとするとお金を払わなければならないので、我が理解はほぼ見出しのみ。あとは想像。。。(笑)はい、これこそが我が「黒龍会」への興味と関心そのものである。「黒龍会」を悪ととことん決めつけたのはアメリカである。その名を出すと、すぐに極右のおかしな思想にとりつかれたタカコさん、みたいな言い方がされるが、それこそが「死者を失った」姿そのものである。(怒)で、ここからは想像だけど、なぜ司馬遼太郎の「坂の上の雲」の人気が続くか。日露戦争までが日本人が一番美しかった時代だからである。欧米の植民地になるまいと、懸命にアイデンティティと誇りを守り、そして欧米に追いつこうと頑張った。。日本人が一丸となって生きる理由をもっていた時代だからである。読みやすく、読んで気分がよくなるわけだ。が、日露戦争にかろうじて勝ったことで、島国根性の一番汚いPettyな部分が顔を出し始めた。自分たちを欧米と同じ一等国と認めよ、人種差別撤廃と、他の有色人種への自らの差別意識は棚上げにして、日本人のみに対する差別撤廃を主張した。で、白人世界はそんな日本人を心底笑っていた。白人にとっては、日本人も中国人も黒人もみんな同じだからである。その部分を見据えて、アメリカに挑戦したのが黒龍会だった。だから、アメリカは黒龍会を怖がり、とことん叩きつぶそうとした。そのアメリカの精神風土が戦後日本を形成したことで、日本人は生きていく本当の目標を見失った。高度成長時代を生み出したのは、戦争に負けて、なにくそ、アメリカがなんぼのもんやねん、見ておれ、見返してやる、と歯をくいしばった我々の親の世代である。現代は。。。「お・も・て・な・し」の五輪が中止になったら、一億総自殺する???(笑)こういう視点から、私には今の中国を応援する気持ちはある。アメリカには負けるな、と。(笑)まあ、カスが怒るような汚いことはさんざんしてるんだろうけど、それはアメリカも同じだろう。中国は、戦前日本の「島国根性」とはまったく異なる戦略をもってアメリカに立ち向かう。黒龍会と同じ「一帯一路」である。(笑)何しかアメリカと同じ、横に広がる覇権大陸国家で、中華思想の国なんだから。島国根性では中華思想に太刀打ちできぬ。できると思って、大陸に侵攻したのが島国根性の限界だった。で、南京大虐殺。死者の数は知らぬ。でも虐殺せねばならぬ理由はあったのか?(悲)翻って私。「死者を取り戻す」とは、若き日の親たちの気持ちを取り戻すことである。父親はともかくも、母親の性格を考えると、あの人は女学校で、一生懸命竹やりをふりまわしていたと思う。心の底から鬼畜米英と呪っていたと思う。なのに、私はアメリカ人と結婚して、アメリカに来てしまった。 無念だったかもしれぬ母親の気持ちを想像する。死者を取り戻そう。なんで今アメリカにいるのか。野蛮でアホな田舎っぺのアメリカ人なんかに負けないため。(笑)そうそう、今朝も、コーヒーをもって庭に出たら、道に白いゴミが落ちているのがすぐに見えた。気分が悪いから、拾いに行った。ちょっと顔をあげたら、道沿いにゴミが点々ところがっているではないか。車の窓から投げ捨てたのは明白である。コップの本体、ふた、ストローがばらばらになってころがっているからである。ごみのあり方にもパターンがあって、パターンをのみこめば、どういう状況によってごみがそこに捨てられているのかが理解できるようになる。(笑)ふん、野蛮なアメリカ人め、国土が広いことに甘えて、このざまだ、なんと人間性の低いことよ、とぶつぶつ言いながら、ごみ拾いをする。(笑)私を嫌う人種差別者がいる家の犬がわんわん吠えれば、ふん、野蛮な国の野蛮な犬め、あっほ、と犬の飼い主をあざ笑いながら歩く。(笑)死者を取り戻す。お父ちゃん、お母ちゃん、心配せんでいいよ。この野蛮な国でがんばってるから。絶対にアメリカ人なんかに負けないから。(笑)でも今年の11月、もしカスが再選されでもしたら。。。お母ちゃん、ごめん、竹やりでは、このアホな人間が多すぎる国には勝てん。。(悲笑)


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