〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2021/05/31(月) ストレス
が、だいぶたまってきている。なかなか仕事の達成感が得られないこと(新しくPublishされたし、次の仕事の進捗も順調なのだけど、でも達成感がない悲)、加えてコロナで、州外に自由に出かけられず、とりわけ日本に行けないのはかなりつらい。すべての支払いは銀行口座からの自動引き落としにしているのだが、なにやら残高が心配になってきたのだ。もちろん足の手術で自由に歩きまわれないのも一因だし、かつインプラントがまだ終わっておらず、自由に食べられないのもつらい。。と、いろいろたまってきている。とにかく何かを変えたいと、先週20年ぶりぐらいに美容室へ行って、髪を切ってもらった。気分が変わったのは確か。(笑)行ってびっくりした。このごろは男の子まで来るんだねえ。。若い女の子は、なんで来たん、というぐらいきれいな髪をしているのに来ていた。いつもきれいにしておくのは大変だあ。。20年ぶりぐらいに、プロに髪を切ってもらうばあさんの気持ちは分らんなあ。。(笑)40年前の若いときと同じ髪型にしてもらった。若返ったような気はするけど、若いときと同じようにはなりません、と美容師さん。そうですよね、髪の量と質が違う。。細く細くなってしまった。。(悲)それでもこれからは、もっと頻繁に美容室に行こうと考えている。人生最後なんだよ、あと何年生きられるかわからないのに、最後ぐらい気の向くままに美容室へ行っても、ばちは当たるまい。(笑)日本からのニュースで注目するのはただ一つ。コロナの感染状況と入国審査の情報である。飛行機の搭乗前に、PCR検査の結果を厚生省の書類として提出せねばならないんだって。しかも、その検査のやり方が、もうアメリカではやっていない方法を日本政府は要求しているんだって。友達曰く、裏技みたいな”すり抜け法”があるらしい。あああああ。やっぱりストレスがたまる。。(怒悲)それでも、兵庫県の新規感染者数が29人、と聞いてほっとである。確実に減ってはいる。そしてワクチン接種が進めば。。政府も、オリンピック開催に向けて必死である。オリンピックが終わったあとの感染状況が、政府の入国条件緩和に向かうかどうかの判断基準になるだろう。あああ、ちょっとでも早くすべてが落ち着きますように。テレビには、インドだかから帰ってきた日本人女性が、宿泊施設14日間待機を嫌って逃亡、父親の運転する車に乗り込んだところで、警察やら検疫官らに取り押さえられる場面が流れていた。政府指定の宿泊施設に14日間待機はつらいよねえ。。逃げる人の気持ちがよくわかる。アメリカからの帰国は自宅での14日間待機である。帰ってもストレスがたまるようでは。。。あああああ、何かを考えるとストレスがたまる日々。早く何とかしてくれえ。。。

2021/05/21(金) ドアホ再び(笑怒)
ドアホが、またニュースに出始めた。いよいよニューヨーク州が、刑事犯罪としてドアホのビジネスをチェックしているという。なぜ去年の10月、コロナはドアホを殺さなかったか。その理由が知りたい私としては、ドアホを刑務所に送りこむためだと信じたい。おいドアホ、刑務所の独房?を、ホワイトハウスみたいに、趣味の悪い金色のカーテンで飾りたてる日を楽しみにしとけ、あっほ。(笑)それにしても、共和党もヤクザの犯罪人を党の頭にしとかなあかんとは情けない党やのお。で、その共和党を支持するアホなアメリカ人どもめ。アジア系に対するヘイトクライム法案成立に反対した州がリストアップされていた。テキサス、アリゾナ、ルイジアナ、ジョージア、ノースカロライナにサウスカロライナ、ライフル村のコロラド、ドアホがいるフロリダ。。あっほ。。白人やいうだけで大きな顔をしている田舎もんのアグリーなアホアメリカ人うじゃうじゃの州である。(怒)ドアホが刑務所に送られても、まだへえ、へえと、Very Very Wonderfulが聞きたいと、刑務所に面会に行ってやれ、あっほ。(笑)コロナがドアホを殺していたら、1月6日もなかっただろうに。。ドアホはどうせろくな死に方はしない、見届けてやる。(怒笑)

2021/05/19(水) 緑色
日本のテレビで、魚に緑色の光を与えると、大きく成長すると知った。で、養殖業に活気を与えているらしい。人間にも同様の作用があるかも、と聞いて、心の底から「そうだ、あるぞ!!」と同意。(笑)なぜ森林浴がいいか、を考えると、人間が緑色を見ることでいい影響が与えられているのだと思う。道のごみ拾いも、ご近所の芝生の緑を見ながらやっている。緑の中に点々と浮かぶ、アホなアメリカ人が芝刈りで切り散らした、プラスチックのコップの白い残骸を拾い集めるのも緑という色の力だと思う。 もちろん家の庭を歩きまわり、雑草を引っこ抜いたり、あっちこっちの枝を盆栽の世話でもしているつもりで切りまわるのも身体にいいはずなのである。というわけで、今度の朝ドラは、珍しく喜んで見ている。今のところ、山と木の話がいっぱい出てくるし、主人公の女優が好きだから。(笑)最後は環境問題かな、と思う。人種問題、たとえばアジア系に対する暴力事件とか、うんざりするほど考えねばならない問題は山積しているが、自分がほんとに夢中になれるのは環境問題のような気がする。いつか自分が消えていく空間ーきれいなところへ。プラスチックごみがうじゃうじゃ、のところなんて絶対にいやだ。木がいっぱいの宇宙がいい。というわけで、今日も張り切ってごみ拾い。。左足もだいぶ強くなってきたような気がする。感謝。

2021/05/17(月) 雑感
朝ドラの主人公の最後の言葉を書き記しておこう、「生きるって、ほんまにしんどいけど、おもろいなあ。。」 娘に言うと、「おもろい」って何と聞かれた。おもしろいの関西弁、と答えると、お母さんからは一度も聞いたことがないよ、と言う。大阪弁の、それもどっちかと言えば、ガラの悪い男言葉だから、女の人はあんまりつかわへん、と答えたのに、へへ、新しい日本語覚えた、と喜んでいる。日本人に向かって、使うなよ、とまた新たな心配が始まってしまった。娘は、お母さんから、よくドアホという言葉を聞いた、と日本人に言うらしい。あああああ。(笑)それにしても、「しんどいけど、おもろいなああ」ほんまに。これだけは、年をとらねば分からない言葉かもしれぬ。日本のテレビで、五輪代表選手を決める体操の競技会を見てびっくり。選手たちのなんと若いことか。。昔は塚原飛びとか、ウルトラCとか言ってたのに、今はEとかGとか、あれは何。(笑)見ながら思い出しているのは、前回の東京オリンピックのことだ。小学4年生だった。あれから57年。「生きるって、ほんまにしんどく、おもろいけど、早いなあ。。」(悲)今日も、気を取り直して、生きるしかないなあ、今日があることに心から感謝して。がんばるぞ。

2021/05/11(火) 日常へ
無事に日常生活に戻った。日常とは、つまり車が運転できるようになったということである。きのうから、運転しはじめた。術後2週間、つきあった血栓防止の重たい器械からやっと逃れて、自由だ、と思うと、車を運転してやれ、と。(笑)だって、車を運転するのに使うのは右足なんだから、右足さえ順調なら、運転できるはずなのである。で、最初は家の周りの1ブロックだけ。どおってことない、と思うと、ビュンビュンと、これでもうどこへも行けるって感じ。。(笑)ごみ拾いにも出た。まだ杖をついているけれど、ぼちぼち歩けるのである。よかった、宇宙のエネルギーに感謝。昨年12月の右足手術から、左足が悪かったために、右足がよくなっても杖をついていた。今も当然ついている。ほんとの回復は、杖がいらなくなった時点から始まる。あとどれぐらいかかるかなあ。。がんばるぞ。。人生最後の、新しい日常に向かって。痛みもなく、普通に歩いていた13年前に戻れるわけではないけれど、それでもこの13年を取り返すべく、もっともっと生に対する真摯な気持ちで生き抜きたい。

2021/05/09(日) 根本的
に違うのは何なのか。やっぱり日本は遅れているのだろうか。コロナ番組を1時間見た。ワクチン予約で、電話回線がパンクしないように、どうのこうのというニュースに、ワクチン予約で電話なんか一本もかけなかったことと思い出した。どこの病院にスポットがあるかはすべてオンラインでチェックした。オンラインで予約した。ようわからんけど、病院システムは全部オンラインでつながり、自分の手術や検査の結果、それから医者への質問もすべてオンラインでチェックできる。日本にそういうシステムがあるようには見えない。「蔓延なんとか。。」と緊急事態宣言と、いろいろあるようだが、違いがわからぬ。相変わらず、人流を抑えねばならないので、外出は自粛するようお願い申し上げますと、ていねいに言いながら、飲食店やら百貨店、劇場なんかはあいてるようで、外出自粛要請と矛盾する。このあたりの感覚がさっぱり理解できぬ。そうそう、去年はコロナ禍で「Go to]キャンペーンを張って、旅行を推進したのだった。あれもさっぱりわからんかった。(笑)で、入院せねばならない人が入院できずに自宅にとどめおかれ、死亡するような状況なのに、テレビに出た医者は、「〜〜〜のかな、と思います」と、発言に留保をつけて、自らの発言が政府批判にならないようにと気を使っているのがマルばれ。そんなことで、ほんとに感染は抑えられるの。病院ベッドが、コロナ患者に占有されて、普通の重篤な病気の患者は、ICUから追い出されるような状況らしい。アメリカでは、そんな話は一度も聞いていないなあ。おかげで、股関節手術も2回受けることができた。日本では、すべての手術は中止で、すべてコロナ患者の治療にあたっているような感じ。。これはもう、医療崩壊だと思うけれど、テレビはそうは言わない。「非常に厳しい危機的状態に近くなっていますが」としか言わない。じゃあ、医療崩壊とはどういう状態なのかー医者も看護師もみんなコロナに感染して、病院ががらんどうになった状態のこと?? ようわからん。でも早く、なんとかしてほしいよお。今年こそは神戸に戻りたいのに。。(悲)

2021/05/08(土) 現実を見抜いて自分を守る
日本のコロナ対策は、ナッジ理論とかいう経済学理論に基づいているらしい、と読んだ。ナッジ理論とやらは2017年に、シカゴ大学の教授がノーベル賞をとった理論なんだって。で、どんな理論かというと、「人に自由な選択権は与えながら、ひじでつつくようにして、相手を正しい行動に導く」というものだそうな。おお、玉虫色のたたきあげさんにはぴったりの理論やのう。(笑)あっほ、どんなアホな御用学者がついてるねん。ノーベル賞をとったとかどうかなんてどうでもいい。その理論は、戦時中やらパンデミックのときにも有効と書いてあるのか。人に自由な選択権を与える、とは何やねん。そんな理論だから、緊急事態宣言を出そうが、誰も本気でとりくもうとしないのではないのか。どうせまた、ぐらいにしか思わない。それで感染は収まるどころか拡大するばかり。(怒)パンデミック時にも、人に自由な選択権を与えることをよしとする理論なんて、理論の是非よりは、たたきあげさんが聞きたがる理論を献上した、とか考えられないではないか。ひじをつつくようにして、人を正しい行動に導くなんて、自然法を説いたジョン・ロックみたいな理想・理論主義者だねえ。。それでノーベル賞か、ああ、ノーベル賞も大したことない。。(笑)そんな理論が通るなら、とっくの昔に道からゴミはなくなっているよ。やっぱり人間性悪説のホッブスが正しい。(笑) 痴漢被害を訴えたニュースを読んで、これまたびっくりした。このごろは、痴漢被害でも弁護士がつくようなシステムがあるらしい。で、記事によると、警察から、どんな触られかたをしたかをいろいろ聞かれて、それでまた被害者の女性は傷つくそうな。で、思った、被害者には申し訳ないけれど、被害者が誤解しているのではないかと思うのは、法律は、被害者を守ってくれるものではない、という現実的理解である。決して守ってはくれない、ぐらいに考えておいたほうがいい。法律はむしろ、人間社会のもろもろを秩序立てるためのものであって、被害者のために作られるのではない。だから、どういう行為にバツを与えるか、について線引きするために、どんな風に触られましたか、とか、何秒くらい触られましたか、とちまちま聞くしかないのである。そりゃ、胸に手を入れられて、触られて、あげくにつめをたてられて、傷つけられて血が出たとしても、たとえそのことが認められたとしても、被害者に戻ってくるのは、バンドエイド1箱分ぐらいでしかないはずなのである、というぐらいの覚悟をするべきなのである。今から40年以上も前に、満員電車の中で、男どものために、天井に向かって、わっはっはと笑ったおかげで(どこを見て、笑うかも考慮せねばならぬ。一人の男の顔を見て笑うと、その男はメンツを失って、むしろ逆切れする恐れあり)痴漢被害を2秒ほどでおさめることができ、弁護士を必要としなかった女にすれば、痴漢の被害すら弁護士を依頼することができるというのは、ほんとに隔世の感があるが、それでも記事から察するに、一番大事なことは教えていないのではないのか。ただただ、被害者の方はどうぞお声をかけてください、ともに声をあげて社会を変えていきましょう、と言うだけで、現実は隠されてしまっている。「花が咲いた、咲いた」と歌っていても、福島の原発問題は解決しないのと同じである。子供が学校でいじめられて、自殺を選ばねばならないようなことになるのなら、子供に教えるべきは、命の大切さ、といった抽象論ではなく、いじめられていると思ったら、記録にとれ、何月何日何時、どこで、誰に、何を言われ、されたか。そこにいたのは誰か、を全部記録にとれ、という現実を見据えたアドバイスである。そして、それを誰のところにもっていくのか。保身大好きの校長でらちがあかなかったら、警察にもっていけ、と教えるべきなのである。子供が亡くなったあとで、いじめがあったかどうか、でごちゃごちゃ争う大人世界の情けなさ。争っても、子供は戻ってこない。生きているときに教えるべきことー現実を見据え、世の中の仕組みを知り、そこでの具体的なサバイバル方法である。法律は世の中の仕組みそのものである。記事によると、痴漢の被害者の女性は、減るものでなし、とか言われて、また傷つくそうな。そういう日本のセクシズムは、昔も今も少しも変わっていない。天井を見上げて、大声で笑えとは誰も教えなかった?だろうなあ。(笑) 男たちの慢心にまっすぐにつきささって、ひじをつつくノーベル賞理論より、感情を排さねばならぬ冷たい法律よりはるかに効果的だと思うけど。(笑悲)

2021/05/06(木) 玉虫色のたたきあげ?(怒)
ここ数日、署名活動のメールが送られてきた。一つは、イリノイ州の公立学校でアジア系アメリカ人の歴史を教えよう、という法案成立を支持する運動。当然、賛成するとして送った。今法案が議論されているイリノイ州議会に送られたようで、州の機関から受領のメールが届いた。がんばれえ。。(笑)もう一つは日本から。今度のオリンピックを中止させようという運動である。これまた当然でしょう、と考えるので、賛同する、で送った。ところが、コンピュータがよくわからない人間は無事に届いたかどうかわからず、変なところに行ったのでは、と余分な心配が始まった。まあ、いいや。。野となれ山となれ。。(これは正しい表現のような気がする。。笑)それにしても、すがというおっさんは情けないのう。緊急宣言を延長する、としながら、一方で、店屋やら飲食店に対しては、規制を緩和したりしているらしい。どういう緩和なのかは、規則が細かすぎてようわからん。(笑)要するに玉虫色なのである。ごちゃごちゃとそんな細かい変更で感染が抑えられるのか? 抑えられるはずがない、はみんながわかっている常識心だと思う。ほんとに抑えるためには、強力なリーダーシップで、上からど〜〜〜んと、禁止を言うしかない。それが、たたきあげさんはできないのである。なぜなら、長年、あっちの顔を見、こっちの顔を見してごきげんとりをし、嘘をついたり、人の足をひっぱったり、脅しながら臭いどぶの中を泳いで、出世し、のぼりつめた人間だから。 玉虫色の言葉を続けるだけで、俺がすべての責任をとる、やれっ、式の強いリーダーシップは発揮できない。その気がさらさらないから。自分が批判されるのが怖いだけで、ちまちまと玉虫色でごまかそうとしているだけだ。国民なんて、その程度で目くらませができる、と考えているのだ。国民はしょせんバカにされているのだ。オリンピックの中止を日本側から申し出ないのは、申し出たら、罰金を払わされるから、最後の最後まで黙っていて、すべての責任をショパンだかべートーベンだか、おおバッハか(笑)、我の強そうな、醜い白人丸出しのおっさんに丸投げするためだろうと思うから、オリンピック中止運動は世界を対象に展開するべきなのでは。。たとえ参加国が5ケ国でも、オリンピック開催?(笑) で、選手たちが帰ったあとで、さらに日本で感染が広がり、死者数が増えたら? おい、たまむし色のたたきあげさん、国賊ものだぞ。(怒)で、あのバッハというおっさんは、日本のことなど、どこ吹く風と、知らん顔してるだろうなあ。。開催は予定通り開催したんだから、とかなんとかってさ。ふん、無責任な奴め。アジア系をバカにしている白人の発想らしいではないか。玉虫色のたたきあげさん、なんでそこまでして、ど厚かましい白人に媚びる? 国民の命よりも、金儲けか国のメンツ?のほうが大事というわけか。それが、緊急事態宣言延長の一方で、一部規制緩和という玉虫色の判断をする発想の根底にあるものか。ああ、情けない、情けない。この国のドアホを、平気で大嘘がつけるアホ度を集金豚として利用しようとするアホ政治家どもと、そのアホさ加減を見抜けない、見抜こうとしないアホアメリカ人にうんざりするのと同じくらい、今の日本の政治には落胆する。(怒)はよ、何とかしてよ。この調子じゃ、今年も神戸には帰れないではないか。病気になっても、病院の治療が受けられず、自宅で死亡者が続出する状況を改善するほうが、どうせしょせんエンタメにすぎないスポーツ競技で、日本人がとった金メタルの数を数えるより、はるかに大事なことがわからないのだろうか、玉虫色のたたきあげさんよ(怒悲)

2021/05/05(水) 人間観
松本清張の対談集を読み終えた。清張曰く、私には友達などいませんよ、人とつきあうと必ず嫌な気持ちになる、最後まで友好関係を保っていけるという人間に会ったことがない。相談相手になってもらえるような友人もいない、とのこと。納得、納得。私に、たかこさんには友達なんかいないでしょ、と言う人はけっこういたと思うが、今度そんなことを言われたら、松本清張にはいませんでした、司馬遼太郎にもいませんでした、って言ってやろう(笑)印税収入で御殿が建つ大作家も、たまにコーヒー代ぐらいの原稿料がもらえることのある売れないライターも、しょせん人間の核のところでは同じなのである。書く人間は、自分が書く世界で自己充足しているから、現実の日常に友達を求めることはあまり必要なく、ましてやいつも”つるむ”必要などないのである。「人間の核」といえば、この5日間、一生懸命日本語テレビが再放送した「白い巨塔」を見ていた。あんな人間ドラマが書ける山崎豊子さんも、友達などいなかったはずである。(笑)清張も人間不信だそうで、山崎豊子もまたそうだったに違いない。でも人間の汚い現実を見据えるからこそ、その向こうに光がさす、希望を見いだすことができるのである。財前五郎の遺書は、それは山崎豊子の人間に対する希望であり、作家たちの優しさでもある。それにひきかえ、「宣言を出させていただきます」と言ってのける政治家のおっさんよ、優しくないねえ。。口先だけでもみ手して、聞く人間が聞きたがるように砂糖をまぶしてはいるけれど、そういう言葉を吐く人間は、しょせん自分の保身か見かけしか考えない底の冷たい人間たちである。それが政治家。。汚いというより弱い。選挙の票とりーつまり人気ーで自分の存在がある仕事だから。政治とは、人間として強い人間がする仕事ではないのではないか。この国のドアホを見てみろ。底なしに弱い人間である。(笑)人が私に言う、変わってるねえ、友達なんかいないでしょ、といった言葉は私の勲章である。堂々とつけてやろう。清張さん、教えてくれてありがとう(笑)人はなぜだか、友達が多いことがいい、正しい、と思っているらしい。だから、コミュニケーションがへただとか、友達がいないとなると、家にひきこもったりするらしい。砂糖まみれの嘘の言葉がはけないからと、なぜ悩まねばならぬ。コミュニケーションがへたでも、友達が少なくてもいい、ありのままの自分をいとおしんで生きろー教育が教えねばならないのはそれだと考えるが、自分自身の経験からいくと、友達がいない、変わっている、と一番に責めるのは学校の教師のような気がする。小さいときから、狭小な人間観をすりこまれているのでは(怒)「白い巨塔」を見ていると、教授にぺこぺこするしかない医者たちの情けなさにうんざりでーたぶん、腹腔鏡で仕事して、患者をいっぱい殺した群馬大学の医者たちのメンタリティも同じだったはずだーますます医者嫌いになるが、アメリカのメディカルカレッジや医療現場も同じような感じなのだろうか。それは知らないけれど、それでも今回の股関節の手術で感謝していることがある。外科医はインド系だった。名前はインド人の名前を残しているが、英語から判断して、アメリカ育ちである。医者を信じない私が、ごちゃごちゃおかしな質問して、堪忍袋が切れそうになってる風でもあったが(笑)、あの手術の朝、5時半に病院に出かけると、受付のおばさんが、先生はもう病院に来てますよ、えええっ、そんなに早く。。私の手術がその日一番だった。今頃、ちゃんと私のレントゲンを見直して、準備してくれてるだろうか、とかまたぶつぶつ思っていたが、手術前、最後のチェックに来て、じゃあ、あとで、みたいなことを医者が言った。私が何をしたか。ベッドの上で、医者に向かって、胸の前で両手をあわせたのである。そう、ちょうど仏壇か、賽銭投げたあとの神社でするみたいに。それを見た外科医が言った、You've got it..安心感がわくと同時に、心から感謝した。かれがアジア系であることに。白人の医者なら、たぶん手をあわせるようなことはしなかっただろう。アメリカの田舎町で、誰もがほめる優秀な外科医に出会えたことは、ほんとにラッキーだったと思う。You've got it..これ以上の安心があるだろうか。その優しさに心から感謝。

2021/05/03(月) アメリカか日本か
手術から早1週間。けっこう早かった。あと1週間、この血栓防止の器械をつけて、ホッチキスの針を抜いて、傷の回りをマッサージしたら、だいぶ楽になるだろう。ほぼ2年ぶりの飛行機を予約した。7月の独立祭のころである。ワクチンも2回打ったし、娘からフェイスシールドも譲りうけたし、2時間ほどの飛行なら何とかもつだろう。娘には、今ごろ飛行機の中でフェイスシールドしている人、誰もいないよ、と言われた。飛行機の換気システムは最強の安全装置なんだってさ。知らん。誰がアホアメリカ人の言うことなど信じるか。私一人でも堂々とフェイスシールドして、マスクして、の重装備で飛行機に乗るぞ(笑)無料の税理士さんの話を聞いたばっかりに、3月に提出した確定申告で間違ってしまったことを知って、ショックで2,3日ばたばたした。確定申告の計算はいやである。1200ドル控除しすぎたのを訂正して、270ドルまた税金を払った。まだ文句あるんやったら、今度はお前が計算せえ、かかってこい、とすごんでみても、どうせ政府はいいコンピュータソフトをもっているんだろうなあ。。とにもかくにも、するべきことをして、あとは天となれ地となれ?(だったけ??笑)その無料セミナーで知ったことーやはり多くの日本人が老後は日本かアメリカか、で悩むらしい。日本の医療費はアメリカの3分の1,個人負担は8分の1、という情報に、日本へ帰り、アメリカの年金で生活しようと思う人も多いらしい。そういう傾向が嫌いらしい人の言葉が流れたー要するに、医療技術の高さを思えば、アメリカのほうがいいという意見である。それも一理あるな、とつくづく思う。日本のコロナ対応である。確かに、アメリカの感染者数、死亡者数は日本とは比較できないほどの多さだが、一度だって、医療がひっ迫しています、入院できません、自宅待機で死亡、といった言葉は一度も聞かなかったのである。要するに、ほったらかしにしていたのか。ようわからん。その点日本は、こまごまといっぱいルールを作り、患者の搬送先を見つけるらしいけれど、何かが欠けているような気がしてならない。そのあたり、あのゴーンが言っていた、日本は非常に組織化されている、言い換えれば。対応が予測できる。もっと突っ込んで言えば、不測の事態には対処できない、ということである。
ニュースを見ていて、お前、それでも国のリーダーか、あっほ、と思ったのは、緊急事態宣言を出すときに、すがというおっさんが、「出させていただきます」と言ったときである。「出させていただきます」って、それがリーダーの言葉か。国民の誰が、そんな「もみ手」しているような言葉を信じる?リーダーなら、はっきりと、「出します、出さざるを得ません。みなさん、外出を自粛してください」とはっきり言ってみろ。言えない人間、つまりごますりして、陰でドスをきかせて自分の力を誇示したがるような小さな人間がトップになると、その組織つまり日本は全部だめになるということである。あのすがというおっさん、やっぱり影のなんとか、が一番似合っていたのでは。リーダーの器ではない。オーラがまったくない。「出させていただきます」だって。あっほ(怒悲) それを考えると、アメリカはトップダウンだからわかりやすい。日本かアメリカか。。まだようわからんなあ。でも一つー日本はよくまあ真珠湾攻撃ができたねえ。 詳しい推移は知らないけれど、あの当時は、よしやるぞ、行くぞ、と日本人は腹をくくり、覚悟を決めるだけの度量があったのである。真珠湾攻撃を決めたのは誰か知らないけれど、命令を出した人間も、零戦に乗り込んだ若者も、「攻撃させていただきます」と言うようなメンタリティだったとはとうてい想像できない。己があった、己の道を信じる信念があった。それに比べて、今は。。自分で歌を作ったという若い新人歌手が、「作らさせていただきました」と言ってのける時代。あっほ、お前が歌を作ろうが作るまいが、誰も何とも思ってないわ。見えない大衆という客の人気とりをしたいんだったら、「作らせていただきました」と正しい日本語ぐらいしゃべれ、あっほ。(笑)そして、すがというおっさん、誰を見て、もみ手してるんだろ。国民か、いや自分の選挙区の選挙民と後援会だろ。。「宣言を出させていただきます」ー時代劇でハグしているサムライを見ているような、気持ちの悪さがある。(笑)で、ほんとの問題は、その気持ち悪さに、もう日本人は気づかなくなっていることである。(悲)

2021/05/01(土) 紅葉狩りの日
いよいよ5月が始まった。早いなあ。。窓の外に真っ赤なもみじが広がっている。のちぐらみのもみじだから、今が一番深紅の美しい葉となる。ぼおっとながめていると、ああ、自然がやっぱり一番幸せ感に近づけてくれるなあ、と思う。そのうち、生きているのがしんどくなる。やがて自らが物理的に自然と一体になるときが必ずやってくる。その時まで、自らの五感を磨き、自然を心からめで、そのエネルギーに感謝し、生きている幸せを感じていたいと思う。自由に動けない今、松本清張の対談集を読んだ。ほかの作家との対談だが、読んで、自分の人生に納得したような気がする。松本清張のような大作家でも、やっぱり小説を書くのは勉強の連続、かつ何かと苦しい思いをし、そして「作家は一人旅をせねばならない」という言葉があった。ここだけは、実に納得(笑)若い頃は一人旅ばっかりしていたぞ。といって、一人旅が好きな人間みんなが作家になるわけでなし。。と、自分を戒める。(笑)松本清張をもっと読んでみようと思う。テレビで、ひさしぶりに林まり*を見た。昔のようながつがつしたところが消えて、どこか丸くなっているような気がした。年をとったのだろう。私のことも、いつか誰かそう言ってくれるかも。。(笑)彼女も小説を書くときは、資料をずいぶん購入し、取材に行くとか。私が、図書館で100年前の赤茶けた紙を触っているようなもの??(笑)彼女もはっきり言った、私はまだまだですよ、何も仕事をしていないようなもの、ミリオンセラーは出してないし、後に残るようなものは書いてないし。。。あれだけの人気作家でもそう考えるんだ、ほんとに力のある人なのだろう。そうそう松本清張の本で学んだことー芥川賞は作品に与えられるから、それっきりで消えてもいいけれど、直木賞は作家に与えられるから、つぶされないようにずっと勉強をつづけ、書き続けていかねばならないんだって。。ふ〜〜〜ん、と賞とは縁のない、無名のライターが感心する。(笑)振り返れば、もう50年近く書き続けてきた。何かなければ、やっぱり50年は書き続けられないのでは。と自問。そうだ、と自答し、自らを奮いたたせる。書くぞ、私にしか書けないものを書くぞ。。。とエネルギーのかすかな渦を胸に感じながら、金属の入った股関節をアイスで冷やして、窓の外の美しい深紅に幸せを感じて、目をとじたくなる春の1日。イリノイの過酷な冬を耐えて、今年も戻ってきてくれてありがとう。


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