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2006/11/11(土)
笑えた日。 byえり
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連続で私の日記ですんません。えりです。
ちょっと面白いできごとがあったので紹介します。
先日、親戚が結婚致しまして、初めてチャペル(教会)での結婚式に参加したのです。
結婚式は2回目なんだけど、チャペル(教会)での結婚式は初ということでワクワクしとりました。
まさにドラマでよく見かけるような豪華でキレイな場所だった。
んでね、まずね、牧師さんが入場してくるわけ。お!牧師だ!って思って振り返って彼を見たら
コントかよっ!!!とツッコミたくなるような外人が出てきた。
真っ白な髪の毛でまるでベートーベンの時代に流行ったかのようなボリュームたっぷりでクルクルの髪型。
とりあえずカツラみたいだった。
んで思わず笑ってしまいそうになった。
ドラマの中ならまだしも本物の結婚式でこのビジュアルの牧師はねぇだろ!!と思いながら拍手をして新郎新婦を出迎えた。
式が始まり、牧師が喋る。彼の言葉はすべて片言の日本語だった。
「ソレデハチカイノキッスヲオネガイシマス」
う〜ん、、、まぁ、雰囲気作りというのもあるのかもしれないが全部日本語で喋るんなら
いっそのこと日本人でいいのではないか?と思った。
あまりにもわざとらしすぎる。
ていうか、よく考えてみたらここは本当に教会なのか?チャペル(教会)を装ったただの結婚式場じゃないか。
だったらこの外人は本当に牧師なのか?牧師を装ったこの結婚式場の社員もしくはバイトなんじゃないのか?
んで、実はこいつ日本語ペラペラで仕事中だけ片言なのではなかろうか?とどんどん疑問が湧いてきて
もう式どころではなくなっていた。
ふと気づくと新郎新婦が泣いている。
…よくこのコントみたいな状況で泣けるなぁ。誰もこの外人に疑問を持たないのだろうか。。。
自分の結婚式であんな牧師が出てきたら間違いなくキレるだろう。バカにしとんのかと。
そんなことばかり考えていた。
式の直後、その外人は新郎新婦の親(50〜60歳程度の老夫婦)に近寄って話し掛ける。
「ホントウニオメデトウゴザイマス。トテモスバラシイオフタリナノデ、キットシアワセナカテイヲキズクデショウ」
外人と接する機会など今までの人生で一度もなかったかのような老夫婦&うさんクサい牧師姿の外人。
その3ショットはコッケイすぎた。まさにマヌケな絵であった。
このオモシロさをみんなに伝えたくて牧師を写メしたろーかと思ったら
式の妨げになるためプロで頼んだカメラマン以外の撮影は禁止とのこと。
ちぇっ、つまらん。こんな面白い絵にはなかなか遭遇しないっていうのに。
ま、みんなもいつかチャペル(教会)に行く機会があったらぜひ牧師みたいなやつに注目してみよう。
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