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2008/08/05(火)
バイリンガル byてるみぃ
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今日は夜勤でした。
夜中の入院要請。 「外人らしいけど、日本語喋れないんだって。何人(なにじん)かもわかんない。」 何ですと?
夜勤は4人ですが、誰もバイリンガルな人はいません。 英語すら危うい感じです。
誰が入院受けるの?お前受けろよ。 といった険悪な雰囲気になってきました。 一番下っぱの私は「…私が…」と手を上げようとしましたが、仕事の流れ的に先輩がとることになりました。 ホッと一息です。
そして彼は入院して来ました。
バングラデシュ人でした。 もうすでに名前は覚えてません。 ミドルネームがアリだった気がします。
かろうじて日本語がわかる友人がいました。 病室でベンガル語と思われる言葉が飛び交い、恐怖すら感じました。 しかし、友人もずっと付き添うわけには行かず帰宅。 一応、英語は出来るとのこと。
彼は孤独に入院することになりました。
先輩は身振り手振り、片言の英語(もはや単語の羅列)で検温してました。
病室から出てきた先輩の顔は疲労困憊。 「つかれたー」と言ってました。
そして朝、先輩に彼の体重測定を命じられました。
危機を感じましたが、恐る恐る病室をノック。 私「えくすきゅーずみー」
体重計を抱えた私。ひきつった笑顔。 超笑顔の彼。
私「これ、うえいとましーん」 彼「Oh! OK!」 私「おう。おーけー!!!!」
体重計にのる彼
私「おーけー!」 彼、超笑顔。
彼「Can you speak English?」 私「のー」
少し残念そうな表情をする彼。
今までの会話を聞いて話せないってわかるだろうが、と思いつつ、異国で病気なんて心細いから、少しでも話せる人はいないか期待する彼の気持ちに同情です。
しかし、この時代英語は最低限話せないと困るということを実感。 もうこんな恐怖は味わいたくありません。 誰か、英語もしくはベンガル語を教えて下さい。 あ、確かののちゃんが英語ペラペラだった気がします。 今度教わります。
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