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2005/11/25(金)
8種混合ワクチン..
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今週の始めに行く予定だった、8種混合ワクチンをして来た。
先週から、打つべきか、打たざるべきか、ずっと悩んでいた.. 8種混合ワクチンの、リスクが色々と問題になっている。 元気の場合、高齢、心臓肥大、椎間板ヘルニア..どれ一つとっても、リスクが大きい..
でも、意を決して病院へ向かった.. 心は重いが、足取りは軽かった..今まで40分近くかかっていたのに、20分で着いてしまった。
病院へ着いたら、診察中のワンコと、診察待ちのニャンコがいた。 診察室を覗いたら、たまに会う全身アトピーのワンコが、治療中だった。 治療が痛いのか、悲痛な鳴き声が響き渡る..その声を聞いた元気が、突然遠吠えを始めた。 そのワンコの方を向いて、ワンコを励ますように遠吠えをしていた.. 私も、待合室にいた方も、病院の看護婦さんも「頑張れ」と言ってるように聞こえた。
治療を終え、診察室から出てきたワンコは、涙を一杯溜めて震えていた。 元気の側へ寄って来たのに、先程の態度とは違い、もの凄く冷たかった。 飼い主さんが、元気に向かって「さっきは、励ましてくれてありがとう」と言って、頭を撫でてくれた!
診察室から、次の患者のニャンコの鳴き声が聞こえた.. 元気は、「ウーッ」と唸りながら、診察室のドアの隙間から、覗き込んでいた。
元気の番が来ると、呼ばれもしないのに、さっさと診察室へ入って行った。 オチンチンが包皮炎になっていたが、清潔に保てば、薬無しでも治るとの事.. 脇腹を異常に痒がるので、調べてもらったが、ノミやダニの形跡無し..乾燥に寄る物らしい。 肛門線を絞ってもらって、耳の検査をしてもらって、いよいよワクチン接種..
医者に、ワクチンのリスクを尋ねたら「今まで異常が出た犬は、ほとんどいない」 「ほとんどいない」と言う言葉の裏に、いたと言う事実が見え隠れした。 「どうしよう」と悩んでいたら、「ワクチンを打たないのなら、外には出さない事」と言われてしまった。 ワクチンをしないで、病気が移った場合のリスクと、ワクチンをした場合のリスクを考えて下さいと.. 抗体検査を望んだら、一項目5,000円〜10,000円かかると言われて、尻込みしてしまった。
心臓の悪いワンコが、伝染病にかかってしまったら、治療は困難との事.. 飼い主の責任として、やっぱりワクチンは必要だと思い、何も無い事を祈りながら、接種してもらった。
帰りがけ、以前勤めていた会社の元同僚が、車で迎えに来てくれた.. 郵便局と銀行へ寄ってもらい、我が家へ戻った.. 彼女が、クリスマスのオーナメントを、プレゼントしてくれた(^o^) いつも、私と元気を気にかけてくれて、ありがとう〜
ワクチン接種後の元気は、食欲もあり、いたって元気そうだが、ちょっとした動作が気にかかる。 今晩は、一晩中見ていたい心境だ..何事も無いように祈るのみ..
「ワンコが、痛いって泣いてるよ」 「大好きな○○さんが、迎えに来てくれた」
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