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2005/08/03(水)
去年の今頃は..そして病院
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23時59分大洗発苫小牧行きのフェリーの中だった.. 15年振り位に会った姉と娘が一緒だった。 父と母の新盆の為の帰郷..3年連続のフェリーの旅だった。 姉は当初飛行機で行くはずだったが、特別室のサブベットなら 1万円で行けるよって誘って一緒に行く事になった。 結局サブベットに寝たのは私だったが...(^^;)
フェリーの20時間の旅は、実に退屈だ.. 何もする事が無い..疲れてる人間には絶好の休息の場になる。 去年は天候に恵まれ、翌日のフェリーのデッキは最高だった! 夜明けを見て、夕暮れも見て、また夜が来て苫小牧に到着する。
元気を病院へ.. 足の回復の具合いを診せに行った..診察台に上がり医者が聴診器を当てた。 長い間音を聞いていた医者の顔がくもった.. 「微かに雑音が聞こえます」...エッ!先週の木曜日は大丈夫だったのに.. それから、あたふたと心電図を撮った..やはり波形に異常があった.. 今度は、レントゲン..私が見ても分かる..右心室が肥大していた.. 右心室の肥大により、肝臓を圧迫している..
とうとう、恐れていた現実が私の前に突きつけられた.. 医者は、この歳まで何でも無かったのが不思議なんだから.. これからどう治療するかを考えましょうって.. 今の段階で治療を始めれば、進行をくい止められますよって.. そのかわり、一生薬を飲み続け、定期的に検査をして、安静に、穏やかに 暮らして行く事が絶対条件です..って.. この現実を私自身がしっかりと受け取め、少しでも長く一緒にいられるように、 治療をしていかなくてはならない.. 腰のレントゲンもついでに撮ったら、やっぱり椎間板ヘルニアだった.. 背骨の間だが詰まってる部分があった.. カルシウムやサプリメントの投与で、多少の回復は望めるらしい.. これからずっとこの二つの病気と、上手に付き合って行かなくては... 私が落ち込んだり、へこたれたら元気が可哀想だ!! 頑張らなくちゃ...!!
でも..ふと思った.. 足を捻挫しなければ、今頃病院には行かなかった。 行ったとしても、9月の軽井沢へのお出がけ前検診だったろう〜 怪我の功名..もしかしたら、コロンちゃんがお空の上から元気を救ってくれたのかな? まだ、お空の上では遊ばないよ〜って... また...泣けて来ちゃった...
「元気の心電図 右心室肥大の波形が出てる」
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