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2006/01/20(金)
検査結果&鍼治療..
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昨日みやぴょんさん宅で、楽しい時間を過ごしている時に、元気の主治医から電話がかかって来た。
電話の内容は、元気のレントゲン検査の結果..大学病院の教授からの回答だった。 「骨肉腫」ではないが、「骨腫瘍」の疑いが濃厚との事..最善の治療方法は、断脚.. 断脚は、犬の性格によっては、ストレスで命を縮める場合があるとの事.. 切らずに治療するには、抗ガン剤と放射線治療しか無い..でも、この治療にはリスクを伴う.. 断脚か、抗ガン剤治療か、何もしないか..私は、何もしないで自然のままに最後を迎えさせたい。
医者は、私が積極的な治療を望まなかったと言っていたが、私から言わせれば、医者が積極的な検査と治療をして来なかった..ただ、消炎剤の処方をしただけ..
去年の7月、足を痛がって病院へ行った時、詳しい検査もせずに、痛み止めの注射をしただけ.. あの時に、もっと詳しい検査をしてくれて、外れた膝をはめてくれていたら、状況は違ったかもしれない。
その後、足の具合が一向に良くならないので、何度も何度も検査を頼んだが、必要ないと言われた。 10月になって、やっとレントゲンを撮った時には、もう骨は空洞化していた。 でも、レントゲンを撮っただけで、その後の詳しい検査をしようとはしなかった。 ただ、いつものように、消炎剤を処方するのみ..元気を救おうと言う態度は、どこにも無かった。
この時点で、医者を替えようかなと言う気持ちになった事もあったが、行動は起こさなかった。 10年間、元気を診て来た医者を、まだ信じようと言う気持ちの方が、強かったかもしれない。 今は、何の検査も治療もせず、電話口で逃げる言葉を述べている医者を、信頼する事は出来ない。
どうして、自分で検査と治療が出来ないのなら、他の医者を紹介してくれなかったのか.. 自分の医者としてのプライドが許さなかったのか..患者の事が、一番ではないのだろうか..
昨日も、髄液を取って、悪性の腫瘍かどうか調べてくれと言ったが、その必要は無いと言われた。 原発は、足の腫瘍ではないかもしれないと..じゃあ何処が原発なのか調べてくれと言ったが、 それも必要ないと言われた..結局、さじを投げられたと同じだ.. こんな医者に10年間もかかっていたのかと思うと、自分自身が情けなくなって来た。
今日は、鍼治療の日だった..元気は、嬉しそうに往診の女医さんを、玄関までお迎えに行った。 気孔をしながら整体を始めたら、気持ちよさそうに目を潤ませ始めた。 左足をかばうので、右側が極端に固くなっていて、揉みほぐすのに時間がかかった。
鍼を打ち始めて、つぼに入ると痛いのか、びくっとくるのか、とても辛そうにしていた。 左足に鍼を刺そうとしたが、がんとして受け付けない..内側を触ったら、ギャンと泣いた。 左足は、骨が変形していて、短くなっているとの事..もう、取り返しがつかない.. でも、鍼を続ければ、気の流れが良くなって、悪い物が体に溜まらないそうだ。
このまま鍼を続けて、少しでも寿命が延びれば良いな..今度の鍼治療は、2月24日の予定..
「整体中〜気持ち良さそうです」 「鍼は、20本刺します」
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