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2006/10/17(火)
泣き濡れて..
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今朝は、身体の調子が悪かった..体も心もぐったりしていた..それなのに、ショパンをかけてしまった..
洗濯をしようとベランダへ出た..元気がオシッコとウンPをしていた場所で、目が止まってしまった.. 顔より大きく腫れ上がった、足首から先がプラプラの左後ろ足を庇いながら、必死で立っていた.. 時には、一歩も前に進めず、その場にへたりこんでしまったり、歩いてる最中に転んでしまったり.. 尻尾を必死で振って、オシッコを出そうとしているのに、全く出なくて顔が苦しそうに歪んで来たり.. 何度も何度も、ベランダへ連れ出して「何で出ないの?出す気が無いの?もう、本当に嫌になっちゃう」 何て事を言われて、「すまないの〜」と言う顔をして、私を見つめていた..そんな元気がそこに見えた。
どうして、もっと優しくしてあげなかったのだろう..どうして、もっと励ましてあげなかったのだろう.. 何故、もっと労ってあげなかったのだろう..狭いベランダを、あんなに頑張って移動していたのに.. いつも、私が抱っこしやすいように、自らUターンしてくれた..その時に、足がもつれて転ぶ事もあった.. もっと早く、ベランダを快適にしてあげていれば、転ぶなんて事は無かったもしれない..全てが遅すぎた。
いなくなってから、後悔しても遅いのは分かっている..でも、頭の中はしあげなかった事への後悔ばかり これをしなかったら、あれをしてあげれば..そんな事ばかり考えている..後悔するなと言っても無理だ。 もっと、もっと、色んな事をしてあげたかった..後悔が残らないように、接してあげれば良かった..
ショパンの旋律は、胸をえぐられる..涙が止めどなく流れ落ちて来る..床に突っ伏して泣いてしまった。 泣いたって、元気が戻って来る訳じゃないけれど、元気を抱きしめたい..ツルツルの体を触りたい.. まん丸な頭を撫でたい..シュルシュルの耳を触りたい..太い尻尾を触りたい..太いアンヨを触りたい。
今日は、一日中泣いていた..泣き疲れて、お腹が空いてしまった..私は、生きているんだと感じた。
「累ままさんのお花」 「マミーさんのお花」 「大好きなお花屋さん」 「ルークママ、コナママさんのお花」
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