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2006/11/04(土)
優しい..
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朝から、体がだるかった..体温を測ると37度..咳は少し治まって来たが、体のだるさは取れない..
いつもの掃除と、お花の手入れを終え、薬を飲んで布団を被ってしまった..何もしたくなかった.. 彼が、買い物に行ってくれた..そして、昼食にラーメンを作ってくれた..愛情一杯のラーメンだった。 ニンニクと野菜を炒めた物と、煮玉子とチャーシューとメンマも入っていた..とっても美味しかった。 以前は、料理などしない人だった..去年辺りから、私の具合が悪い時だけ、作ってくれるようになった。 元気の病気が悪化してからは、介護の手助けが出来ないからと、買い物や料理をしてくれるようになった 仕事へ出かける前に、お風呂の掃除もしてくれた..「お風呂に入ってから、寝るんだよ」と優しく言った。 元気がいなくなってから、以前よりもっと優しくなった..私は、そんな彼に甘えっきりで生きている。
3時過ぎに、コナママさんが遊びに来てくれた..勿論、コナちゃんも一緒だ..今日も、暴れん坊全開.. 仕事に出かける前の彼と、じゃれ合っていた..彼は、コナちゃんと楽しそうに遊んでいた.. 仕事に出かける彼を、コナママさんがコナちゃんを抱いて、私と一緒にベランダから見送ってくれた。 昨日、ゼブラへ行って来たそうだ..元気が最後にお出かけしたゼブラ..芝生の上でご機嫌だった.. その時、元気の左足を撫でながら泣いていた、ボーダーコリーの飼い主さんと偶然お会いしたそうだ.. 元気の事を覚えていて、「亡くなった」と告げたら、泣いていたそうだ..元気が伝えて欲しかったのかも
少し遅れて、ルークママさんとルーク君が来てくれた..3人と2匹で、元気の一日遅れの四十九日を.. コナちゃんと、ルーク君はじゃれ合い..私達は、おしゃべりに夢中..楽しくて賑やかな四十九日.. こんな楽しい時間を持てるのも、元気が生きていたから..私達を結びつけてくれた元気がいたから.. 「ルーク君のママ、コナちゃんのママ、ボクのママを守ってあげてね」..最後にそう頼んで逝ったのだろう..
夕方、雷を伴う雨が降って来た..「ゴロゴロ、ピシャーン」そう言うと、ルーク君が私のお股に避難.. そこへ、コナちゃんがちょっかいを出しに来ると、本気で怒っていた..そんなルーク君を、初めて見た。 元気も雷が大嫌いだった..「ゴロゴロ、ピシャーン」そう言うと、震えながら私のお股に避難して来た。 容姿は違うけれど、私のお股に元気がいるような気がした..やっぱり、ルーク君には元気が入っている?
夕食を作る時に、玉子を割った..そして、かき混ぜた後、いつもの癖で後ろを振り向いてしまった.. 振り向いても、その場所に元気はいない..元気は、玉子が大好きだった..どこにいても飛んで来た。 貰えるまで、私の後ろでお行儀良く待っていた..寝たきりの時も、布団の上で目を輝かせて待っていた。 元気が生きていた頃の癖が抜けない..トイレのドアも、お風呂場のドアも、きちんと閉められない.. 元気の動向を耳と目で確かめる為に..すぐに飛んで行けるように..きちんと閉めた事がなかった。 今も、元気が生きていた時と同じような行動をする自分がいる..いつになったら、解き放されるのだう..
昨夜も、咳が酷くて、呼吸困難になりかけた..せっかく作った夕ご飯も、ほとんど食べられなかった..
「累ママさんからのお花」 「クウカイママさんからのお花」 「大好きなお花屋さん」 「元同僚からのお花」
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