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2006/12/11(月)
重い心..
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昨夜は、雲の合間に☆が見えた..「ねぇ〜元気☆だけが見えるよ〜」..「そう..」素っ気なかった..
今日は、のんびりした朝を迎えた..遅く起きたのに、彼はまだ眠っていた..寝不足だから仕方がない。 そーっと起きて、そーっと珈琲をたてて、そーっと飲んだ..元気がいれば、パパを起こして貰えたのに.. 「パパを起こして来て〜」と言うと、パパの所へ走って行って、背中や頭をガリガリしながら起こしていた。 何度やっても起きないと、顔や頭をガリガリしていた..それでも起きないと、顔舐め作戦を決行していた 元気な頃は、そんな姿が当たり前だった..病気になってからは、そんな姿も見られなくなってしまった..
時間が経つ事に、益々心が落ち込んで来た..前に進もうとする意欲も気力も、全くなくなってしまった。 心が重い..体も重い..外に出たくない..何もしたくない..ただ、ひたすら元気の面影を追っている。 もう、戻らないのは分かっている..もう、触れる事が出来ないのは分かっている..全て分かっている.. 分かっていても、未練がましく追い続けている..どうしたら、今の重い心の中を整理出来るのだろう..
彼を見送る為にベランダへ〜夜空に元気☆が輝いていた..「☆!」そう叫んだら、夜空を見上げていた
「冬の空に不思議な雲が浮いていた」 「体の不自由な弟に贈るサンタさんの長靴」
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