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2006/12/17(日)
外食..
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昨日は、累ママさん達が帰った後、世田谷に住む旧友が、近くに来たからと連絡をくれ、食事に出かけた
近くで外食をするなんて、何ヶ月振りだろうか?..外に出たのですら、2週間振り位かもしれない.. 「外には行きたくない」と言う私に、「下に着いたらクラクション鳴らすからね」と、強引に引っ張り出された。 珍しくお化粧をしていて良かった〜着替えを済ませ、外を覗いていたら、白い○ンツが坂を上がって来た きっとあの車だと思ったら、案の定クラクションが鳴った..慌て外へ出ると、車がおニューに変わっていた。 乗り心地満点..安心して助手席に座っていられた..実は、私は後部座席にしか座れない人なのだ。
歯を白くして来たばかりなので、白い物しか食べられないと..そう言う訳で、近くのファミレスへ〜 椅子に座り気がついた..このファミレスは、元気を大学病院へ連れて行った時に入ったファミレスと同じだ あの日の事を思い出した..CT撮影と、足の液体を取るのに時間がかかるからと、ファミレスで待っていた 約束の時間を過ぎても、なかなか連絡が来なかった..今頃何をしているのだろう..とても不安だった。 全身麻酔で死なないだろうか..針を刺して痛くないだろうか..もう一度、この手に抱く事が出来るのか そんな不安な気持ちを抱きながら、ルークママさんと店の片隅で、大学病院からの連絡を待っていた..
ファミレスで食事をした後、友人と我が家へ戻った..彼女は、病気になってからの元気を全く知らない バリバリに元気で、やんちゃな頃の元気しか知らない..元気が弱って行った姿など想像出来ないだろう 玄関を開けた時に元気のお迎えがない..尻尾を、ちぎれんばかりに振ってお迎えに来てくれた姿がない 「寂しいねぇ〜」..そう呟いていた..元気がお迎えに来ないと言うのも、外に出たくない理由の一つ.. お互いに、積もりに積もった話を午前2時頃まで語らい、彼女は帰って行った..お互い独り身は寂しい
今日は、娘が遊びに来た..一時、来ない日々が続いていたが、先週に引き続いて、今週も来てくれた 頼んでおいた、弟へ贈るクリスマスカード、フリースの上下、うまかん棒..それと、元気へのお菓子.. 昼食も、夕食も、手作りの物をご馳走した..食後のデザートは、娘が買って来てくれたケーキを.. 休日の、和やかな時間が過ぎて行った..この空間に、元気がいてくれたら、どんなに幸せだったろう..
娘がポツンと、元気の祭壇の前に座っていた..元気は、娘にとっても、かけがえのない存在だった.. 旅行やお出かけの時は、時間の許す限り一緒に行ってくれた..そして、いつも元気の面倒を見てくれた 元気が娘の言う事を聞かなくて、後部座席で文句を言ってる事もあった..そう言う時は、私が一喝.. シュンとした顔をして、小さくなっていた元気..そんなやり取りも、今は悲しい思い出となってしまった.. 娘は、娘なりの想いがあるのだろう..私には見せない涙..でも、ポツンと座った後ろ姿が震えていた..
娘を見送る為にベランダへ〜空を見上げると、覆っていた雲が無くなっていて、たくさんの☆が輝いていた
「大好きな花屋のお花 ルークママさんからのお花 累ママさんからのお花とお菓子 こすけさんからのケーキ」
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