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2006/12/22(金)
突然..
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今朝も、起きられず..昨夜の午前様帰りで、疲れたみたいだ..体力なさ過ぎで、本当に情けない。
彼が、こたつの中で一寝入りしてから、買い物と支払いに行ってくれた..今日のお昼はお寿司だった.. お昼を食べていたら、玄関のチャイムがけたたましく鳴った..ドアを開けると、そこに友人の姿があった。 「いきなり、どうしたの?」..「今日は、お休みだから来たんだよ」..相変わらず、ぶっきらぼうな答え.. でも、その手には山芋とお総菜が..「家にあった物を持って来たんだよ」..言葉はきついが優しい友人
「明日は、元気の百か日なんだよ」..「そうなんだ..ちょうど良い日に来たね..元気が呼んだのかな」 そうかもしれない..元気は、彼女の家にお泊まりをした事がある..犬を飼う為の、予行練習だった。 朝、起きると元気の足音がして、ずっと側にいてくれて嬉しかったって..お散歩もとても楽しかったって.. 元気と過ごした事で、犬を飼う勇気が出たって..自分の後を、ついて来てくれた元気が可愛かったと..
彼女が、涙を浮かべながら話し出した..先日来た時に、元気がいないんだと実感した事があった.. 玄関のチャイムを鳴らすと、ドアが開く前から元気の気配を感じた..そして、ドアが開くと元気の姿が.. 廊下まで出て行って、私に「廊下まで出なくていいの!」と怒られていた..そしてすごすごと部屋の中へ 部屋に入れば歓迎の嵐..それでいて、私達の邪魔はしなかった..いつも適度な距離を保っていた.. そして、帰る時は必ず玄関まで見送ってくれて、下からベランダを見上げると必ず私と元気の姿があった。 先日来た時に、元気のお迎えもお見送りもなく、下から見上げたベランダには、私の姿しか見えなかった 寂しかった..悲しかった..本当に、この世から元気がいなくなっちゃったんだ..その事を実感したと..
私が外出したくないのにはもう一つ理由がある..外出から帰って来た時にドアを開けた瞬間の静寂.. 誰もいない部屋..暖かさがない部屋..何とも言えない寂しさを感じる..それを味わいたくない.. 元気の足音、元気の気配、元気の息づかい、元気の温もり、元気の匂い..その全てを失ってしまった。 玄関のドアを開けると、「ママ〜お帰り、ボクお利口で待ってたよ〜今日のお土産は何?..早く、早く」 そんな顔をして小躍りしながら、尻尾フリフリで迎えてくれた..不自由になってからも気持ちは同じだった
コロンママさんから祭壇の布が、ピカさんから美味しそうなミカンが、鳥農園から鶏肉が送られて来た..
「haruさんのワンコ&ママソープ コロンママさんからのお届け物 ピカさんからのミカン 鳥農園からの鶏肉」
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