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2006/12/26(火) 土砂降り..
起きられない..8時にメールが来て確認したのに、また眠ってしまった..次に目を覚ましたら10時過ぎ

外は、土砂降りの雨..ゴミを捨てる為にベランダへ出たら、とても冷たい雨だった..寒くて震えた..
雨に濡れながら、ふと思い出した..こんな雨でも、元気はベランダでオシッコやウンPをしていたっけ..
晩年、重い左後ろ足を引きずりながら、懸命にオシッコやウンPをしていたっけ..その後ろ姿が浮かんだ。
元気は、頑張り屋だったよね..どんなに辛くても、どんなに苦しくても、決してくじけたりしなかった..
ママも元気の頑張りを見習わなくちゃいけないね..こんなにいじけ虫で、メソメソ生きていちゃいけないね

去年の今日は、レントゲン検査と血液検査を受ける為に、病院へ行った..どちらも普通の検査だった。
前回のレントゲン検査で、膝のお皿がかなりの位置にずれていたのが分かっていたが、放置されていた。
それでも、詳しい検査もせず、治療も施されなかった..それなのに、この時はまだ主治医を信じていた。
最初に診察時に、膝のお皿の異常を発見していたら、元気の足も命も救われていた可能性があった。
本当は、鍼の先生に紹介して頂いた病院で検査をする予定だったが予約時に電話口で言われた事が
納得出来なくて断ってしまった..この時、この病院で検査をしていれば、元気の命は救えたのだろうか

この日の、血液検査も全く異常なしだったが、今振り返ってみると精密な血液検査をした訳じゃなかった
レントゲン倹素の結果を、大学病院で判断して貰うと言っていたが、その結果が来たのは半月後だった
レントゲンに映った元気の足は、骨の中の空洞化が進み、膝のお皿も外れたまま足の周りも腫れていた
足は多少腫れているが悪い病気ではないと..足の付け根を触り、リンパは腫れてないと断言していた。
ビッコを引くのは座骨神経の圧迫からでしょう..膝の曲がらなくなってしまった足なのにそう診断していた

元気は小さい頃から通っていたこの病院が大好きだった..名前を呼ばれる前に診察室へ入って行った
診察台の上で、いつも大人しく治療を受けていた..でも、最後の頃は主治医を嫌うようになっていた。
私の思いが分かったのか、主治医の事を信頼出来なくなっていたのか..不思議な行動を取るように..
主治医が、診察室から元気の名前を呼んでも、知らんぷり..しつこく呼ばれると渋々中へ入って行った
診察台に乗って、主治医が元気の体を触り出すと、嫌がって私の腕の中に顔を隠すようになってしまった
動物は、人間の感情に敏感に反応する..主治医と私が、診察室で言い争うのを何度も聞いていた。

私は、主治医を絶対に許さない..10年以上、信頼して通っていたのに、元気と私の信頼を裏切った。
私が生きている限り、主治医が獣医を続けている限り、怨念が解ける事はない..真夜中のメールとして
主治医が、元気のお骨の前で、自分の誤診を認め謝罪するまで、真夜中の怨念のメールは続いて行く
自分が獣医として、何をするべきだったのか..自分は獣医として、何をして来たのか..反省するべきだ
そして、もう一度、今の獣医学を勉強し直し、獣医である前に一人の人間としての、心を磨くべきだ..

彼の実家から、お米やお餅が送られて来た..お餅がちゃんと切ってあった..私に対する気遣いかな?


       「去年の12月26日 パパとお別れの挨拶中 病院の待合室でお疲れのご様子」


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