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2006年12月
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2006/12/31(日) いよいよ..
今年も、後何時間かで終わり..2006年は、私の生涯の中で、最も忘れられない年となってしまった..

決して明るい年明けではなかった..でも、元気の足の事以外は、それなりに楽しい日々を過ごしていた
過ぎて行く、日々の平和な時間..のんびりとお散歩したり、カートに乗せて買い物へ行ったりしていた。
家族やワン友さんと、カフェや公園に行ったり、ブリーダーさんへ行ったり、静岡のぎゅうちゃんちへ行ったり
スキー旅行に行ったり、関西旅行に行ったり、最後は近所のワン友さん達と、念願だったランへも行った

冬、枯れ葉舞う遊歩道..春、桜並木が美しい遊歩道..つつじ咲く遊歩道..夏、暗闇の遊歩道。
四季の移り変わりを感じながら、遊歩道をテクテクとのんびり歩いた..元気と一緒に四季を味わえた..
こんなにのんびりと、心優しく穏やかに過ごせたのは、神様が私にくれたご褒美だったのかもしれない..

去年の5月..15年間勤めた会社を辞めた..我が家に来てからの10年間、お留守番の日々だった..
朝、8時半から17時半まで..繁忙期の時は、夜中に帰る事もあった..それでも、よい子で待っていた。
元気との最後の1年3ヶ月..その10年間を埋めるかの如く、いつも側を離れなかった..密着していた。
密着した時間を過ごしすぎて、決して私の後を追わなかった元気が、後を追うようになってしまった..
それが、元気にとって、良かったのか、悪かったのか..幸せだったのか、不幸だったのか..分からない..
私は、毎日元気と一緒にいられて幸せだった..でも密着し過ぎて、お互いの心が分かりすぎてしまった
やっぱり、ワンコとは一定の距離をおいて接するべきだ..失った時の哀しみや寂しさが増大してしまう..

去年の今日は、年末恒例の買い出し日..朝早くから、お留守番をさせられて、元気は不機嫌だった。
でも、ナデナデしておだてれば、いつもの元気..お正月の支度をする前に、みんなでお昼寝タイム..
そんな事を思い出しながら、煮物やきんぴらを作っていた..煮物に入れる鶏肉を、元気用に分けていた
あ〜、そうだ..いないんだ..それじゃぁ、お雑煮に入れる鶏肉も、元気用に分けなくて良いんだ..
年越しそば..我が家では、おそばをルチンと言っていた..「元気、大好きなルチンだよ」と、お供えした。

彼は、ほとんど口を利かない..だから、私も口を利かない..そして時々、お互いに鼻水をすすっている
ふと、隣の部屋を覗くと、彼が元気の写真をじっと見つめていた..そして、やっぱり鼻水をすすっていた。
泣きたければ、泣けば良い..わめきたいなら、わめけば良い..寂しいのは、私だけじゃないよね..
部屋の空気が暗い..重い..「今日、ここに元気いないね」..今年も終わるのに何処へ行ったの?

今年も、たくさんの方々にお世話になりました..元気が、病気と闘っている時も、死んでしまった時も、
そして、今も..多くの方々の優しさ、励まし、協力が、どれほど私に力を与えてくれた事でしょう..
元気が病気と闘っている時に頂いた、掲示板への励ましのメッセージ、メールでの励ましのメッセージ..
毎日のように来てくれた、近所のワン友さん達..遠い所から、お見舞いに駆けつけてくれたワン友さん達
元気が天国へ逝った後、続々と送られて来たお花..中には、全く面識のない方々もいらっしゃいました
頂いたメッセージカードは、今でも元気が寝ていた脇に貼ってあります..私に、力を与えてくれたカード。
そして、今..元気がいなくなってしまっても、掲示板やメールに励ましのメッセージをくれるワン友さん達。
元気がいなくなってからも、元気に会いに来てくれるワン友さん達..私を励まし力になってくれています。

元気は、今年も楽しい思い出を、たくさん残してくれました..残された命を、懸命に生きてくれました..
いつでも、どんな時でも、痛くても、苦しくても、辛くても、元気の大きな目はキラキラと輝いていました..
大学病院の獣医さんが、奇跡の犬だと言っていました..西洋医学の観点では、考えられない命でした
生きたいと願う力が奇跡を生んだのだと思っています..奇跡が続いていたら、どんなに幸せだったでしょう

元気が結んでくれた縁で、ワン友さんがたくさん出来ました..遺してくれた縁を大切にしたいと思っています


「累ママさんからのお花」 「元気用門松セット」 「去年の12月31日 恐い寝顔の元気 食欲満点の元気」


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