|
2006/02/26(日)
母の命日..
|
|
|
朝から、どしゃ降りの雨..命日なのに、ちゃんと供養して貰えない母の涙のような気がした..
母が亡くなって2年..父の後を追うようにして、逝ってしまった..父が寂しくて呼んだのだろうか.. 父が亡くなってから、体の不自由な弟を、病弱な体で面倒を見ていた..意地を張って見ていた。 最後の半年間は、飛行機で介護に通ってたっけ..亡くなる二ヶ月前に、玄関で「じゃあーね」と 声をかけた時..寂しそうな目をしていたのを思い出す..帰りの飛行機の中で泣いたっけ..
一緒に住んであげれば良かった..もっと介護に通ってあげれば良かった..もっと優しくしてあげれば良かった..もっと話を聞いてあげれば良かった..今も後悔ばかりが残る.. 気位の高い母は、呼吸器を付けて命を長らえていた時も、最後のプライドだけは捨てて無かった.. この気位の高さが無ければ、もっと楽に生きられたのにと思う..でも、これが母の生き方だった。
母の命日なのに、弟から連絡が無い..また、外国へ出張に行ってるのだろうか..最近、音信不通.. 母が入院して亡くなるまでの一ヶ月間が、弟と密に接する事が出来た日々だったかもしれない。
どしゃ降りの雨の中、買い出しに出かけた..母のお花と、3日分の食料..ついでに植木も購入..
「命日だけど、可愛いお花にして貰った」 「パパの頭..邪魔なんです」
|
|
|
|