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2006/03/03(金)
娘の誕生日..
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今日は、娘の二十○回目の誕生日..パパとの喧嘩が原因で、予定日より早く産まれてしまった。
1日からお腹が痛くなり、一晩我慢して2日の朝、病院へ行った..そして、そのまま入院した。 3日の朝、陣痛が止まってしまった..朝食も、昼食も平らげてしまった..医者がびっくりしてた。 産道が開いたまま、陣痛が止まってしまったので、お腹の子供の生命が危ないと、陣痛促進剤を投与。 夕方、やっと産まれた..真っ白で鼻の高い子だった..真っ白な訳は、血液不適合が原因だった。 O型から、A型の子供が産まれたので、黄疸が出てしまった..産まれ出る前から、波乱万丈な娘..
生まれた時から、寂しい生活をさせていた..金銭的には、何の不自由もさせてなかったけれど、 きっと、心は満たされてなかったろう..私が、母親らしい事をして来たかどうかも疑問だ.. でも娘は、いつも笑っていた..何故、こんな時に笑えるの?と思った時も多々あった。 きっと、泣けば寂しさが倍になる事を恐れていたのだろう..今だから、娘の気持ちが理解出来る。
小学校6年の時に、私達夫婦は離婚した..パパが帰らぬ日々が続いたが、それでも泣かなかった。 母親の私は、毎日泣いてばかり..時には、娘に当たり散らしていた..それでも、娘は泣かなかった。 新しい母親と上手く行かず、私の所へ逃げ込んで来た事もあったが、私はそれを拒絶した。 娘は、私ではなくパパとの生活を望んで、私の元から立ち去って行った..それが許せなかった。
結局数年後、新しい母親、父親共上手く行かなくなり、私が引き取る事になった。 でも、性格が合わない..いつも衝突ばかり..このままでは、二人共駄目になる。 苦渋の決断で、別々に暮らす事を決意した..そして、しばらくの間会わずにいた。 この微妙な距離感で、娘との心の距離が近づいた..今は、とても良い親子関係になっている。
元気の主治医から、眼の診断結果のメールが来た..早速、眼の専門医に聞いてくれた。 元気の眼(虹彩)に出来ている物は、眼が歳を取って出来る物の一つで、袋(のう胞)であろうと言う事。 加齢に伴い、たまに見られる症状だそうだ..心配はない..良かったぁ〜胃痛から解放される。 でも、これからも加齢に依る病気からは逃れられないだろう..日々、元気を観察してなくちゃ..
今日は、久し振りの青空..やっぱり、日差しを浴びながらのお散歩は、気持ちが良い。 元気は、昨日より力強く歩いていた..距離も昨日より長かった..歩きたいって顔をしていた。 元気が元気だと、私も元気になれる..このまま、この元気さが続いてくれると良いな!
今日も、ひとりぼっちの食事..1人だと、何を食べても美味しくない..ちょっと寂しいな..
「お内裏様とおひな様の箸置き」 「今日は、お姉ちゃんのお誕生日だよ」
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