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2006/05/16(火)
鍼治療..余命宣告
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午後から鍼治療なので、先にお散歩へと思ったら元気が動かない..外を見たら雨足が強くなって来た。
無理して行かなくて良かった..出て行ったら濡れてしまった..やっぱり、元気は雨を読んでいる? 元気の首輪とリードを外したら、当然のように自分のソファーに戻って行った..行く気が無かったんだ。 最近お散歩も、大張り切りで行くと言う事が無くなって来た..体力が弱って来たのだろうか..
13時過ぎに、鍼の先生がやって来た..元気は嬉しそうに出迎えたが、自分のソファーに戻って行った。 きっと、鍼を刺す時の痛い感触を思い出したのだろう..実際調子が悪い時は、凄く痛そうな顔をする。 全身をマッサージしてから整体を施す..首の右側に負担がかかっているので、コリコリに凝っていた.. 背骨も曲がっているし、右前足の筋肉もコリコリだった..左後ろ足の負担が全身に及んでいる.. 整体が終わった後は、気孔を施された..腎臓の所以外は、手の平が冷たくならないとの事.. 東洋医学では、生命の源は腎臓なのだそうだ..腎臓から全ての臓器に生命を与えているとの事.. 骨の一部が悪いので、自ずと腎臓の働きが悪くなるそうだ..骨は、多分崩れて来てるだろうとの事。
鍼治療が始まった..鍼を見た元気は、スタコラスタコラ別の部屋へ逃げて行った..こら〜待て元気! とっ捕まえて鍼を刺しだしたら、また逃げようとした..痛い場所に刺されると身をよじって抵抗.. でも、暫く経つと抵抗もしなくなる..目がとろ〜んとして、とっても気持ち良さそうに眠ってしまった。
鍼治療の15分間、先生と私は珈琲タイム..ワンコグッズのカタログを見たり、お喋りをしたり.. 突然、元気の余命の話が始まった..アメリカの大学の教授に、元気の今までの経過を伝えたそうだ.. 結果は、今の鍼治療と漢方薬を続けても半年..もったとしても1年..そう言う見解だったそうだ。 ただ、腫瘍が悪性の物か、良性の物か、病理検査をしていないので、良性ならばもっと生きられる.. 事実、血液検査に悪性腫瘍の存在が見られない..目の輝きも、毛艶も良く、体重も減らない。 足の腫れは、どんどん酷くなるか、漢方薬が効いて小さくなり消滅して行くのか、まだ先は見えない。
鍼治療が済んだ後、もう一度気孔を施してくれた..冷たかった腎臓の所も暖かくなったそうだ。 こんな足で歩かせても良いのかと尋ねたら、歩かないと気の流れが止まって足に良くないとの事。 お散歩にも、旅行にも、ドライブにも、どんどん連れ出して、楽しい思いをさせて下さいとの事。 主治医は、心臓も足も悪いんだから、安静にしてなさいと言う..西洋医学が病気を悪くしてる?
元気の体の変化が始まったのは、主治医に勧められた「○ルズのダイエットフード」を食べてからだ.. これを食べている時の元気の毛はバリバリだった..これは、根本的に栄養が足らなかった為に起きた。 ストラバイト結晶も、ビタミンやミネラル不足から起きた..だから、草をむさぼるように食べていた。 腎臓が、ビタミンやミネラルを補おうとする為に、草を要求したのだ..これで気の流れが悪くなった。 全身の気の流れが悪くなってしまったので、調子の悪かった足で気の流れが止まってしまった。 何かと評判の悪いフードを、獣医が勧めるは何故か..理由は知っているが、ここではあえて書かない。
余命を宣告されて、もの凄くショックだが私は泣かない..泣かないと決めたから、泣かない....
「ボクの首、コリコリなんだって」 「電気鍼の治療中です〜背中がでかい」
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