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2006/07/21(金)
病院へ..
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最近、毎晩元気の横で、うたた寝をしてしまう..昨夜、彼からの電話に冷たい応対をしてしまった..
今日は、元気が点滴を受ける予定だった..出かける間際に帰宅した彼に、当たってしまった。 疲れて帰って来たのに、ねぎらいの言葉も言えなかった..私は、精神的に参っているのかも.. ルークママさんも一緒に病院へ行くので、ルークちゃんを連れて、私と元気を迎えに来てくれた.. 彼の待つ車へ向かったが、坂の途中では乗せられない..私の腰が持たない..ここでも文句を言った。 平地へ移動して貰い、やっとの思いで、元気をケージの中へ入れた..これが本当に難しいのだ。
車のウィンカーが、点灯しない..さっき、ガソリンを入れに行ったのに、何で見て貰わないんだ。 ブツブツと文句だけが出る..仕事ばかりで、家の事など何もしてくれない..元気の事だって私任せ。 平日の10時半過ぎなのに、道路が変な混み方をしていた..もしや、踏切事故かなと言っていたら.. 後で知った事だが、やっぱり踏切での人身事故だった..あの開かずの踏切で、親子が死傷した。
何とか、ウィンカーを誤魔化しながら、病院へ着いた..ケージから元気を出して、カートに乗せた。 雨のせいか、病院は空いていた..あまり待つ事もなく、名前を呼ばれた..そのままカートで診察室へ〜 体重が300g増えていた..加速度的に増加しているので、肺に水が溜まってるかもと検査を始めた。 超音波で調べた結果、肺に水は溜まってなかった..足の腫れが大きくなってるのでそのせいだろう。 ご飯をきちんと食べられているので、今日の点滴は中止になった..良かったのか、悪かったのか..
ルークちゃんは、体に気になる発疹が出来ているので、同じY医師に診て貰った..悪い物ではなかった。 Y医師は、じっくり丁寧に診てくれたとの事..とても、分かりやすく親切に応対してくれたようだ。 ルークママも、この病院がお気に召したようだ..早くから、病院を変えておけば、不幸は起きないだろう。 元気も、だいぶこの病院が慣れて来たようだ..最初の日のように、オドオドと怯える事が無くなった。 駐車場で一服して、元気達にご褒美のお菓子をあげて、途中で買い物をして、我が家の側へ着いた。
元気をケージから出そうとして、ふと左後ろ足を見たら、「どろーっ」とした血が流れ落ちていた。 病理検査の為に、針を刺した場所ではなかった..どこから出てるのかが分からない、探せない.. 慌てて、病院へ電話をかけた..「ご心配なら、ご来院下さい」..心配だから、Uターンをした。 病院へ着いたが、ケージから出すのがもどかしい..ケージを椅子から外し、ケージごと運んで行った。
担当のY医師に呼ばれ、ケージごと診察室へ入った..ケージに入ったままで、診察をしてくれた。 血が出た場所が見つかった..皮膚が耐えられなくなって、中の血液や液体がにじみ出て来たそうだ。 出て来た物は、無理矢理止めようとせずに、出し切って下さいとの事..ガーゼなどで吸い取るように.. 少しでも中身が出れば、それだけ本人も楽になるとの事..但し、化膿しないように消毒は怠らない事。 とうとう、消毒の日々が始まってしまった..一番避けたい事だった..本当に本当に、全てが遅かった..
自宅へも、ルークママさんに手伝って貰って、ケージに入れたまま上がって行った..結構重たかった。 ケージから、元気をどうやって出そうか悩んでいた時、突然お尻を着いたまま、バックを始めた.. 私達が、引っ張りやすい場所まで、バックしてくれたのである..これには、飼い主の私もびっくり! 私達の会話を、常に聞いていたようだ..その時も、「どうやって出そうか、もう少し下がってくれたら」 そんな会話だったと思う..昔から、言っていた..元気の背中にはチャックがついているって..!
今日も、ルークママさんが一日付き合ってくれた..貴重なお休みなのに、本当に申し訳ない。
「今日は、ルーク君と一緒なんだ」 「病院ばっかりで、疲れちゃった」
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