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2006/09/19(火)
悲しい再会..
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今日も7時前に目が覚めた..する事もないのに目が覚めてしまう..悲しい習慣が身についてしまった。
真夜中に窓辺に座り、何気なく空を見上げた..目の前に星が広がり、正面の星だけが輝いていた。 たった一つだけオレンジ色に輝いていた..あの星は元気なのかもしれない..そう自分に言い聞かせた。 明日も出てくれる事を願い、元気の布団にもたれかかった..布団には、元気の匂いが染みついている。 抱き枕を抱きながら、眠る癖がついてしまった..元気の感触にはほど遠いけど、無いよりはましかも..
ちょびさんが来てくれる事になった..仕事で都内に来てるので、帰りに寄ってくれるとの事。 先日、お会いした時には、元気は元気だった..それが数日のうちに、悲しい再会となってしまった。 ちょびさん到着後、ルークママさん、コナママさんも相次いで来てくれた..一気に賑やかになった。 暴れん坊のコナちゃんも、普段とちょっと違った..部屋中の匂いを嗅いでから、私の前で伏せを始めた。 やっぱり、何かを感じているんだ..そう思った矢先、元気の祭壇へ猛ダッシュ..ヤバイ!捕まえろ〜 元気の祭壇にあるお水をこぼし、お供え物のお菓子とアズミラを、一気に食べられてしまった.. 元気の霊力も、コナちゃんの食欲には勝てなかったか..それからも、祭壇へ行ったり来たり..
皆で、ワイワイお昼を食べていると、バロンママさんからメールが入った..今日、来てくれるとの事。 昨日、地方から帰ったばかりなのに、お線香を上げに来てくれるなんて..アイリちゃんに会えるね〜 今日は、バロン君も来てくれた..ちょっとはにかみ屋さんだけど、アイリちゃん同様に可愛かった。 元気の祭壇の前で、思い出話を語らい、時間が経つのも忘れてしまった..元気も楽しかっただろう。 元気が飲んでいたサプリを差し上げた..元気が残していった物が、少しでも役に立てれば喜ぶだろう。 またの再会を約束して、スキーでの再会を約束して、ちょびさん、バロンママさんは帰って行った。
元気の主治医のY医師から電話が来た..「大変でしたね..そして、介護ご苦労様でした..」 「元気君は、苦しみませんでしたか?ケイレンは、起きませんでしたか?..病院で死ななくて良かった」 「ずっと、ご自宅にいたのに、死ぬ時だけ病院なんて可哀想です..病院へ運ばなくて良かった」 「死ぬ前に、自力で排泄をしてくれたから、汚物が出なかったんですよ..とっても綺麗でした」と言うと、 「最後まで、本当によい子でしたね..素晴らしいワンコでしたね」と、元気の事を誉めてくれた。 本当に我慢強く、飼い主思いの素晴らしいワンコと巡り会い、人生を共に生きられた事を誇りに思う..
ちょびさん、バロンママさんにお花を頂いた..鍼の先生からも、贈られて来た..ありがとうございます。
「暴れん坊もちょっぴり神妙です」 「賑やかで、元気も喜んでいます」
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