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2007/01/16(火)
月命日..
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元気が逝ってしまった、2時15分..夜空を見上げたが、☆は見えなかった..ベランダに面影を探した。
あの日から、4ヶ月も経ってしまった..時間はどんどん過ぎて行くが、未だに心の隙間は埋まらない.. 自責の念が、重荷となって心にまとわりつく..してあげなかった事と、しなけれぱ良かった事.. 未だに、心の整理がつかない..愛情だと思ってしていた事も、本当はそうではなかったのでは..? 彼に言われた言葉が、心の中をかき乱す..構い過ぎるから死ぬんだよ..私の愛情は間違っていた? 自分が楽をする為に、手をかけ過ぎたのではないだろうか..もっと元気の力を信じてあげれば良かった
午前中、以前勤めていた会社の同僚が遊びに来た..「元気の月命日だと、知っていて来たの?」.. 「ごめん..今日だと言う事を忘れていた」..「元気が呼んだんだね」..「元気君に呼ばれちゃったね」 元気は、彼女が大好きだった..名前の頭文字を言っただけで、小躍りしていた..だから呼んだんだね ちっちゃ〜い勇気を見て、「キャーッ、小さいぬいぐるみかと思った..何だか、元気君に似てるね」と..
午後、娘が遊びに来た..偶然、今日がお休みになった..やっぱり、元気に呼ばれたのだろうか..? 娘は、元気が死んでから、我が家へ来る回数が減った..元気と過ごした日々を思い出すからだろう.. 元気は、娘と会うのを楽しみにていた..「今日、お姉ちゃんが遊びに来るよ」と言うと、待ちかまえていた 元気な頃は、玄関で..動けなくなってからは、布団の上で..今か、今かと、待ちかまえていた.. 娘がしてくれる、マッサージが大好きだった..いつも、気持ち良さそうに、うっとりと寝入ってしまった.. 今度は、勇気にしてくれるのかな..そんな事を思いながら、楽しそうに勇気とじゃれ合う娘を見ていた。
20時頃、ルークママさんとルーク君が遊びに来てくれた..勇気は、嬉しそうに尻尾フリフリでお出迎え.. でも、ルーク君はつれない態度..元気が死んでから、我が家は自分の縄張りだったのに変なやつが.. そんな態度だった..勇気が大きくなったら、仲良く遊んでくれるかな..元気にお願いしとかなきゃね.. ルークママさんに、ルーク君が着きられなくなった洋服を頂いた..その中に、見覚えのある洋服があった。 ルーク君と知り合った頃、元気とお散歩へ出かけた時に着ていた洋服だった..こんなに小さかったんだ。 懐かしい思いと、寂しい思いが、心の中で交錯していた..もう少し、もう少し、生きていて欲しかった..
元気は、我が家へ来る全ての人を歓迎していた..人が大好きだった..今日は、賑やかで良かったね。
「いつまでも、元気にしがみついている馬鹿な私..この祭壇が無くなる日はいつになるのだろうか」
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