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2007/01/02(火)
寝太郎..
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昨夜、寝る前に空を見上げると、雲の合間にたった一つ光る星があった..あっ!あんな所にいた..
どおりで帰ってこない訳だ..お正月の大好きな物を、お供えして置いたのに..何が不服だったのかな ママ..元気が帰って来ないから、寂しくて胸がど〜んと重いの..早く、空から下りて帰って来てね〜
昨夜、遅く寝たせいか、彼も娘も起きて来ない..私は、それなりに起きたのに、二人共こたつでぐっすり 元気にお水と、ご飯と、お菓子と、ヨーグルトと、お線香をあげ、「パパ達が起きて来ない」と愚痴を言った 11時..12時..あ〜お腹が空いた..12時半..「もう、1時になるよ!」..その声で、やっと起きた.. 結局、朝ご飯を食べたのが、2時近くになってしまった..あのまま放っておいたら、外が暗くなっただろう。 元気がいれば、こんな事はなかったのに..「パパを起こして来て」と言う声で、ガリガリ攻撃をしていた..
元気のブリーダーさんに、電話をかけてみた..今日は、しゃっきりしていたので、要領を得た答えだった。 元気のパパの、「ロカビリー」と同じ、オーストラリアチャンピオンの、「ビノ」の血を引くベビーが産まれた.. ブレンと、トライの♀2頭、ブレンの♂1頭..「会ってみたい」と言ったら、「いいよ〜見においでよ」と.. 「ウィリアム」の血を引く方も、一応交配したけれど、まだ懐妊したかどうか分からない..「待っておくれ〜」 「もう、寂しくてたまらないです」と涙声で訴えたら、「見に来るだけでも来てみたら」..そう言ってくれた。 明日のお昼頃、会いに行く事にした..11月30日生まれだから、まだ成長した姿は想像出来ないだろう
元気が大好きだった、大阪在住のブルテリアの「悠樹君&大地君」のママから、今年も年賀状が届いた 1999年初夏..定宿のチロルで、たった一度だけお会いした..元気は、悠樹君が気に入ってしまった。 悠樹君のママ&パパは、食事の時に食堂へ同伴しなかった..理由は、他のお客さんが怖がるからと.. 他のお客は、私達だけだったので、どうか遠慮しないで、ワンコ達を、ここへ連れて来て下さいと促した..
ママ達の顔がパッと輝いた..急いで、悠樹君達を連れて来た..ブルテリアに触れるのは初めてだった。 本当は、内心恐かった..でも、その穏和な瞳を見つめていると、恐いと思った事など忘れてしまった.. 元気は、大きなワンコが大好きだった..嬉しくて、しつこくつきまとっていたが、悠樹君達は紳士的だった
翌日は清里のドックランへ出かけた..そこに悠樹君達も来ていた..元気は悠樹君の金魚のフン状態 悠樹君を、追いかけ回していた..水飲み場で、悠樹君の下でビショビショになって、お水を飲んでいた。 あっちへ行けば、あっちへ..こっちへ来れば、こっちへ..それでも、悠樹君は一度も怒らなかった.. 写真を見れば、悠樹君の優しさが伝わって来る..元気と、悠樹君が見つめ合う瞬間..素敵でしょう
それから2年間位、手紙やグッズのやり取りをしていたが、少しの間お互いに連絡をしない期間があった。 その後、復活をして、年賀状が来るようになった..元気は、最後まで悠樹君の事を忘れていなかった。 悠樹君のママは、元気が天国へ逝ってしまった事を知らない..知らせなくてはいけないな..嫌だな..
娘に聞いた..何故、大学病院へ行く事を止めなかったの..私は止めたよ、元気の体をいじるなと..
「1999年初夏 見つめ合い寄り添う元気と悠樹君 去年の1月2日 気持ち良いお灸 ドングリ眼の元気」
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