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2007/02/10(土)
病院..
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昨日から、月曜日まで彼がいない..本当なら連休なのに、仕事の関係で、和歌山の本社にお泊まり
昨夜、寝たのが夜中の2時過ぎ..やっと寝たと思ったら、勇気に起こされた..時計を見たら3時だった。 オシッコをさせて、再び眠りについたと思ったら、また起こされた..今度はウンPがしたい〜よって.. 今日は、勇気を病院へ連れて行く予定だったので、眠い目をこすりながら、そのまま起きる事にした..
ルークママさんにお付き合いをお願いしてあったので、勇気と荷物を持ってルークママさんをお迎えに〜 坂を下って行きながら、こんな日が去年あったなと言う思い..7月下旬のあの日..忘れられないあの日 今でも、一番後悔しているあの日..大学病院へ行ったあの日..元気の運命を変えてしまったあの日 元気の不安げな顔が脳裏に蘇って来た..あの日、大学病院へ行かなければ、もっと生きられてたのに ルークママさんに、「何か思い出さない?」と尋ねたら、「何にも思い出さないよ」と、顔を背けられた.. あの時の事に触れれば、泣くに決まっている..お互いの為に、二度と触れない方が良いのかもしれない
久し振りの運転に、おどおどしながらも、無事に病院へ着いたが、駐車場の空きが一台しか無かった.. しかも、一番難しい場所しか空いてなかった..「え〜っ!ここに入れるんですか〜入れられないかも」 情けなかったが、駐車場の係りのおじさんに「久し振りの運転なので、誘導して下さい」と、お願いをした。 本当に情けない..これが、以前毎日のように、ブイブイ車を走らせ仕事をしてた自分なのだろうか..?
今日は、担当のY医師は不在の日だったので、元気の時と同じサブ担当のO医師が、診察をしてくれた O医師は、元気の足が壊死した時に、泣きながら電話をした私に対して、病院へは連れて来ないで.. 移送の途中で、死んでしまう可能性もあるから、無理をして連れて来ないで..自宅で最後を看取って 今まで、自宅で介護を続けていたのに、最後が病院なんて悲しすぎます..自宅で最後を迎えて下さい そう言ってくれたO医師..その時の言葉通りにして良かったと思っている..最後まで一緒にいられたから
元気は我慢強いワンコでした..最後の最後まで、本当に頑張っていました..そう言った私に対して.. 我慢強いワンコだったから、生きられたんですよ..普通のワンコだったら、あんなに生きられなかったですよ 自宅で、最後を迎えられて本当に良かった..元気君は、みんなに看取られて、幸せだったと思いますよ
本当に幸せだったのだろうか..足を不自由にさせてしまった私の事を、恨んだ事はなかったのだろうか?
「コロンママさんに、作って貰った特注品の洋服..今は、悲しい遺品となってしまった..」
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