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2007/02/16(金)
月命日..
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昨夜、元気が逝ってしまった2時15分まで起きていて、元気☆に話しかけようかなと思っていたのに..
勇気と一緒に眠ってしまった..昨夜の勇気は元気と同じような仕草をした..「寝ようよ〜布団敷いて」 敷き布団を敷くと、布団の上に座って、「早く、早く、寝ようよ〜」..そんな仕草で私を見つめていた.. この子は誰?勇気?元気?..不思議な感覚に襲われた..時々、元気にしか教えてない事もする。 元気の生まれ変わり?乗り移ってる?それとも、元気が教えている?..不思議な毎日を送っている。
今日は、5回目の月命日..あの日と同じような青い空..暑かったあの日から、5ヶ月も経ってしまった。 もの凄いスピードで、時間が過ぎて行く..あの日から、もう5ヶ月も経つなんて、信じられない思いだ.. 今でも、脳裏にこびりついて離れない..息を引き取る時の元気の声..苦痛から解放された元気の顔 息を引き取ってからも、まるで生きているように美しかった死に顔..手触り良いシュルシュルの被毛.. 今でも、はっきり浮かんで来る..でも、私は何も出来なかった..最後のありがとうの言葉も言えなかった 生きている時も、最後の時も、死んでしまった時も、死んでしまった後の事も、後悔ばかりが残っている。 だから、立ち直れないのかもしれない..元気は笑っているだろう..せっかく、贈り物を贈ったのにって..
勇気を抱いて、遊歩道へお散歩に行って来た..今日は、ルークママさんとルーク君も一緒だった.. 暖かい日差しの中を、私の上着の中に入って腕の中に抱かれている勇気と、大張り切りで歩くルーク君 1年前は、元気に促されてトボトボ歩くパピーのルーク君、そしてカートの上からルーク君を見守る元気.. 時が流れ、立場が逆転してしまった..勇気に、こうやって歩くんだよと言いたげに、軽快に歩くルーク君 勇気が、本格的にお散歩が出来るようになったら、きっとルーク君が、歩き方を教えてくれるだろう..
帰り道で、近所のワン友さんに会った..元気が死んだ直後、お花を持って、お線香を上げに来てくれた 私の腕の中の勇気を見て、「新しいワンちゃんが来たのね〜良かった..この子、元気君に似てますね」 嬉しそうな顔で、心から喜んでくれた..彼女も、先住犬を亡くしているので、気持ちが分かるのだろう.. 勇気は、ワンコに対して、怖がる素振りを見せない..プードル3匹、大きなラブとご対面して喜んでいた。 遊びたいよ〜と、私の腕から下りたそうにしていた..パピーの頃の元気も、大きな犬でさえ恐れなかった 勇気は、元気と同じワンコになるかもしれない..人間も、ワンコも大好き..それが私達の願いでもある
勇気が、ワンコ達とご対面を始めた時、ルーク君がおかしな動きをした..私の横にぴったり張りついた。 そして、私の足をガリガリ..何かの合図を送っているようだった..そして、大きなラブに顔を近づけた時、 私の前に、立ちはだかるような動きをした..え〜っ!ルーク君が、勇気を守ろうとしている..そんな〜 いや..ルーク君は、確かに勇気を守ろうとしていた..ルーク君の行動にびっくり、そして感動してしまった
元気が遺した事は、人間に対してだけじゃない..ワンコ達に対しても、確かな形となって遺っている..
「5ヶ月経っても、祭壇を片づけられない..最後の日に使っていた枕の匂いも消えようとしている」
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