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2007/06/26(火)
元気からの贈り物?..
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勇気を病院に預けた後、銀行周り..と言っても、私は車の中で待機..彼が率先して行ってくれた..
何故か、最後の銀行だけ行く気になって、ATMに入金して外へ出ると、そこに会いたかった人の姿が.. 「元気君のママさん?」..「マークちゃんのママさん?」..こんな所で会いたかった人に再会するなんて 「元気君は?」..「去年の9月に死んだんですよ」..「エーッ、足が悪くてもあんなに元気だったのに」 去年の夏に会ったのが最後だったので、その後の元気の経過を話し、死んだ時の様子も詳しく伝えた。 マークちゃんのママさんは、目に一杯涙を浮かべ「元気君の事は、絶対に忘れない..忘れないから..」
マークちゃんのママさんとは、遊歩道で時々会っていた仲..元気は、マークちゃんが大好きだった.. どんなに、足の具合が悪くて歩かない時でも、「マークちゃんがいるよ」そう言うと全速力で走って行った.. 一緒に連れていたシーズーに怒られても、マークちゃんの傍を離れなかった..仲良くお菓子も食べていた マークちゃんのママさんに、元気の事を伝えたいと思っていた..その思いが元気に伝わったのだろうか..
勇気の点滴を開始した日から彼がずっと付き添ってくれた..偶然お休みが続いたのだ..これは偶然? 元気の意図が動いていたような気がする..「パパ..勇気を診てあげて..ボクの分まで診てあげて」 そんな風に言われたような気がすると..彼は、元気を診てあげる事が出来なかった..それが心残り.. 彼は最大限の協力をしてくれていたけれど、直接元気を診る事はなかった..と言うよりさせなかった.. 私が一人で抱え込んでしまった..彼が差し伸べる手を振り払っていた..後で言われた「寂しかった」と
マークちゃんのママさんに会えたのも、彼がお休みだった事も、きっとお空の上の元気からの贈り物..
「マークちゃんに会うと、尻尾フリフリ、お目目ギラギラだった..シーズーには、いつも唸られたっけ..」
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