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2007/08/10(金)
介護に疲れて来た頃..
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毎日、暑い..去年もこんなに暑かっただろうか?..外に出なかったから、感じなかったのだろうか..?
冷え切った部屋にこもり切りだった..たまに外に出るのは、元気の病院へ薬を取りに行く時だけだった。 外の暑さにめまいを起こしそうになりながら、病院へ向かっていた..病院で倒れそうになった事もあった。 寝不足、栄養不良、冷房病等々..私の体は悲鳴をあげていた..この体がいつまで持つだろうか? そんな思いで毎日を過ごしていた..今も、去年の後遺症的な事が残っている..治る事はないだろう。
真夜中のオシッコの回数が異常に多くなり、頻繁に起こされていた..一時間おきにベランダで格闘.. ベランダで転んでしまった元気を抱き上げながら、私はこんな真夜中にいったい何をやっているんだろう。 ボーッとたたずんでしまったり、泣いてみたり、喚いたり、怒ってみたり..私の心も壊れそうになっていた。 自分の感情のまま、元気に当たり散らして、きつい言葉を吐いたり、頭を叩いてしまった事もあった.. 元気は、その度に怯えた顔をしたり、悲しそうな顔したり..許しを請うような顔で私を見つめていた..
左後ろ足の腫れは、いよいよ酷くなり、今にも破裂しそうだった..もう長くない..そんな思いだった..
「鍼治療..元気が針を抜いちゃって、先生と慌てて探したっけ..針の抜き方がとても上手だった」
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