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2007/08/04(土)
元気がいない花火大会..
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今日は、元気がお星様になってから、初めての花火大会だった..10年間、一緒に見て来た花火..
昼間から気持ちが沈んでいた..去年の花火大会の事を思い出していた..最後だと思っていた事を 元気は、雷や花火、大きな音が大嫌いだった..花火が始まると、いつもスタコラさっさと影に隠れていた でも、元気には隠れる自由さも残っていなかった..隠れようと言う気持ちがあっても体が動かなかった。 これが、元気と一緒に見る最後の花火..元気を抱いて花火を見ながら、止めどなく涙が溢れて来た 私の後ろですすり泣きが聞こえた..彼が泣いていた..私の前では決して泣かなかった彼が泣いていた 花火の始まった音を聞きながら、去年の事を思いだしていたら、無性に元気に会いたくて泣けて来た..
ルークママさんが、花火を見ながら呟いた..「元気は、犬じゃなかったよね..まるで人間だったよ..」 本当にその通りだった..元気は、背中にチャックがついていて、人間が入っていそうな感じのワンコだった 私達の言葉の全てを理解し、我がままは言わず、我がままを受け入れ、気持ちまでも理解していた.. 私には元気が神様に見えた..私のような飼い主を信頼し、私の全てを受け入れて、懸命に生きていた
私は、元気から生きると言う事を教えて貰った..懸命に生きれば、限られた命でも生きられると言う事を
「この頃は、まだまだ元気一杯だった..ルーク君とお菓子の奪い合いをしてウーッって怒っていた」
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