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2007/09/11(火)
淡い期待..
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朝から雨..今週一杯は、雨が続くそうだ..元気の一周忌には、あの日のように晴れて欲しいと願う。
勇気の病院の帰りに、近所のカフェに行って来た..地図を見た瞬間に通り慣れた場所だと分かった。 仕事中に、しょっちゅう通っていた抜け道..懐かしい得意先..懐かしい風景..2年振りだったかな? 不思議な事が..私達が座っていたテーブルの下に、お守りが落ちていた..どこかで見たお守りだった。 でも、私のお守りではないと思っていた..ところが、携帯のストラップを見たら、お守りがなくなっていた。 私のお守りじゃん..足が悪くなってしまった元気の為に、ちゃろママさんが送ってくれた、大事なお守り.. 今まで、一度も携帯から外れた事などなかった..「あっ!..元気が帰って来た..ボクはここにいるよ」 でも、何だか気味が悪い..何か、変な事が起きるのでは、起きているのでは..不吉な予感がしていた 我が家に戻って、マイロママさんの日記を見た瞬間..絶句..マイロちゃんの姉妹のミルキーちゃんが.. 前日、マイロママさんと電話で、ミルキーちゃんの今の容態に関して、お話をしたばかりだったのに.. 元気がお守りを落として、「また、お星様が増えちゃったんだよ」..そう教えてくれたような気がする..
去年の今日は、朝から食欲満点だった..布団の横に置いてあった、お菓子が欲しいと要求して来た。 ご飯も嫌々だけど、全部平らげてくれた..これなら、まだまだ生きてくれる..生きられるかもしれない。 淡い期待を抱きながら、元気の世話に明け暮れていた..オシッコは完全にオネショ体制になってしまった でも、オネショでもオシッコをしてくれれば、それで良い..もう、全くベランダでオシッコは出来なかった。
この日、彼と喧嘩をした..私ばかりが、何故介護をしなくちゃいけないの..何故、こんな思いをするの 彼が反論して来た..ボクが何もしてないと言うのか..大変な思いをしているのは君だけじゃない.. 懇々と言われてしまった..言っている事は、一々最もだった..だから、反論も出来なかった.. 元気は、そんな私達の言い争いを傍で聞いていて、私を彼から庇わなくちゃと言う仕草を見せていた.. 元気は、どんな時でも、どんな事があっても、いつも私を庇ってくれていた..それを忘れてはいなかった。
「彼との言い争いを聞いていて、半ばあきれ顔で眠ってしまった..コナちゃんベットがお気に入りだった」
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