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2007/09/05(水)
卑屈な心..
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勇気の体調が、少しだけ持ち直して来た..病気が進行しているので、楽観視は出来ないけれど..
元気の介護をしていた頃、元気なワンコ達を見ると羨ましかった..そして、同時に飼い主さん達の事も どうして、元気がこんな目に遭わなきゃいけないんだ..そして、同時に自分の立場をも呪っていた.. 元気に歩いていた元気..元気に走っていた元気..元気に旅行に行っていた..元気は元気だった。 それなのに、あの医者の誤診、怠慢な検査治療で介護の身になってしまった..憎しみは増すばかり.. 元気の犬生も私の人生も、他人の手で奪われてしまった..ワン友さん達の言葉も素直に聞けなかった 卑屈な心は、心配してメールをくれたワン友さんに向けられた..私の言葉で、彼女達は傷ついただろう あの頃の私の卑屈な心は、止められなかった..ここでは書けないような事さえ、心の中で思っていた..
でも、元気は他のワンコ達が羨ましいなんて思っていなかっただろう..自分をしっかり受け止めていた。 ワンコは、自分が病気だなんて思っていないそうだ..その時を、その時を、懸命に生きているそうだ.. 元気も、今の自分をしっかり受けて止めて、懸命に生きていた..私を気遣いながら、必死で生きていた 正直、今も元気なワンコ達が、元気なワンコ達を飼っている飼い主さん達が羨ましい..本当は羨ましい でも、私も元気と同じように、今の自分の立場を受け止めて生きて行く..これが元気から受け継いだ心
「具合が悪くても、コナちゃんにはウーッ!..コナちゃんは、元気のレスキュー犬..オシッコしてスッキリ」
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