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2005/05/24(火)
昨今の醸造業界
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ここのところの酒造メーカーは著しくの発展しているいのをご存知でしょうか?
ビール業界における無ホップのビール風飲料。 一体何処まで研究を続けられるのか?
一般市民レベルで大変楽しみでもあります。
ところで、焼酎業界に全く歯が立たなくなってしまった日本酒業界ですが、世界事情は日本のそれと違い、良いものは良いと正当に判断する場所が多数出来ております。
そんな日本酒の世界進出はいまや当たり前のことで、”郷の誉”を取り扱っている須藤本家の「花薫光」という超日本酒はアメリカの一流ホテルのソムリエから1万ドル以上の価値のある日本酒と評価され、強いオファーを受けアメリカに輸出が決定したのですが、何とアメリカ価格では$13,000という値が付きました。 --------------------------------------------------------- 地元の日本価格にして26万2500円(05/5/24付け)もする自分がしっているかぎりでは世界一高い酒でもあります。
ラスベガスにあるMGMグランド・ホテルにある日本食レストラン「シブヤ」。 同じくラスベガスにあるベラジオ・ホテルの「シンタロウ」。 この2件のレストランにて、ボトル720ml 1本 US$13,000で提供されます。これは1ドル110円と換算した場合143万円する事になります。 --------------------------------------------------------- 線枠はJIZAKE.COM/佐野屋ブログより。
バブル世紀の端麗で軽やかな(端麗辛口)の時代は終焉を告げ、現在の日本酒は1杯で満足できる素晴らしいものに仕上がっている事に現代人は気がついておりません。
もしや、この日本酒が世界でのフランスの地位を築き上げたワインになるべく時代を予感させています。
コンセプトは
”生もと純米””山廃純米”or”山廃吟醸”
この名前を掲げてある日本酒を呑んでみませんか?
きっと世界観が変わる酒体験が出来るでしょう。 未知の世界を体験する事は容易に想像出来ますから(笑)
画像は福島・二本松の「奥の松:全米吟醸」従来からピりっとくる醸造用アルコールを米焼酎からつくられた最新の時代コンセプト酒です。
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